
ちょっと前の話題ではありますが、喜ばしいニュースだったので記事にしたいと思います。
半月ほど前のLifehacking.jpに
Evernote ついに日本語対応へ。始めるならば今! | Lifehacking.jp
という記事がアップされました。内容はというと
今回の Evernote の方のお話で最も興奮したのは、これまで英語版のクライアントしかなく、画像に対する言語認識も英語しか対応していなかったEvernote の日本語対応と、今後のロードマップをきけたことでした。重要な点だけを以下にまとめておきます。
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とのこと。
どうやら今までは対応していなかった日本語への対応が決まったようですね。
嬉しいのはそれがUIだけでなく、「日本語画像認識」までできること。
つまり「画像内の日本語を認識し、それを検索することができる」ということです。
これはかなり画期的なことだと思います。
プリントをスキャンしたPDFをEvernoteに入れておけば
その内容をいつでもどこでも検索することができますし、
OCRの精度にもよりますが、ひょっとしたら手書きメモなどもまとめてスキャン、PDF化して
Evernoteに放り込んでしまえば、手書きとデジタルのいいとこどりすらできるかもしれません。
そこまで便利になるかどうかはまだ分かりませんが、今からアップデートが楽しみです。
ちなみに私の主な使い方は、あとで読みたいWeb記事のスクラップです。
「Web読みは空き時間に」は時間の有効活用のよくある手段ですが、
それを実現してくれるのがEvernoteなのです。
それから、以下のようなところも気に入っています。
・ブラウザ"Sleipnir"でも使えること。
もう10年近くもSleipnirを常用しているのですが、
似たような機能のGoogleノートブックは正常に動かなかったのです。
その点EvernoteはSleipnirでも問題なく動作します。
使い慣れたブラウザで使えるのはとても心強いことです。
・Windows MobileのIE Mobileからでもモバイル版を見られること。
多くのモバイルサイトはIE MobileのUser-Agentを「PC」と判別してしまうため、
Windows Mobileでは荷の重いPCサイトに飛ばされてしまうのですが、
寛大な(?)EvernoteはIE Mobileも「モバイル」と判別してくれます。
WM専用ソフトもありますが、ワンタッチで起動できるIE Mobileで見られることで、
出先でも必要な情報をすぐ検索できるのは便利です。
もちろん現状では「Windows版クライアントでは日本語検索の挙動が不自然」という問題もありますが、
私にとってEvernoteはこれからも手放せないツールとなると思います。