アイデアというのは突然湧いてくるわけではなく、日ごろから考え、
整理している中で初めて浮かんでくるもの。
自分の中にあるあいまいな気持ちや目標などは、簡素に的確にメモ化し「運をつかむ」準備をしろ。
日経ビジネスオンラインにて先月から連載されている『ポケットにドングリのちから』にて、
米光一成氏はそう言っています。
ポケットにドングリのちから:NBonline(日経ビジネス オンライン) http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081030/175755/
日常のちょっとスキマ時間を利用して自分のコト、プロジェクト、趣味、勉強などなど、
さまざまな事柄について簡潔にまとめることを氏は「ドングリ化する」と言います。
これ、実際にやってみるとなかなか面白いものです。
もともと「あれについて考えよう」と思ったことはなんでもメモしておくタイプなのですが、
実際に深く考える機会をなかなか作れずにいて困っていたところだったので、
電車の中とか、職場での空き時間で「ドングリ化」するようになったら、
今までより考えがまとまるようになりました。
そして考えがまとめられるようになると、もっと考えたくなる。
そういう正のスパイラルに自分を乗せられたようです。
こういう知識や技術を知るたびに「なんで今まで知らなかったんだろうなぁ」って気持ちになりますね(笑)
もっと前に知っていたら、いろいろと違う動きができたのではないか。
そんな風に思っちゃいますが、その度に「今知らなかったら変われなかった」と割り切ることにしてます。