奥の院からバスで高野山駅に戻ったら、帰りの飛行機に乗るために関西国際空港へと向かいます。

まずはケーブルカーと南海高野線で橋本まで下ります。

高野山で何も食べられなかったので、
高野山駅で柿の葉寿司を買って食べました。
好物なので、これはこれでよかったかな。
そして橋本駅での8分の乗り換えの間に、コインロッカーから荷物を引き取りまして、
急いでなんば行きの快速急行に乗り込みます。
これで天下茶屋まで行ってしまいます。

この辺りは全く知らない地域です。
車窓の風景は、強いて言えば京王多摩川線に似ているかな。
新興住宅地の立ち並ぶ、ベッドタウンなんでしょうね。
天下茶屋にて南海高野線から南海本線へと乗り換えます。
乗り換え時間は1分でしたが、向かいのホームだったので楽勝です。
ここから先は2011年冬に和歌山港へと向かう際に乗ったことがあります。

「てんがぢゃや」

そして岸和田で関西空港行きに乗りかえます。

関西国際空港連絡橋からの夕焼け。
紀伊半島を周り、目一杯観光した旅もようやく終りがみえてきました。

関西空港に到着!

関西空港も初めての利用でしたが……綺麗だけどなんだか使いにくい空港のような。
駅の改札を降りたあとの案内看板が、羽田や成田、福岡などこれまで行ったことのある空港に比べると少なく、
「どっちに行ったらいいのか」がわかりにくかったです。
フライトの手続きを済ませて、中途半端にお腹が空いていたので、
夕飯代わりにたこ焼きを食べることに。

大阪っぽいもの、関空っぽいものを食べようとなると、
これかなあと思いまして。
ちょうどソース味のものを食べたかったのもありました。

そして関空から成田へと戻り、スカイアクセスで自宅へと帰ったのでした。
今回の旅行のルートはこちら。

4泊5日の中で巡った観光地は
といった具合で、かなり詰め込みまくった感は否めません。伊勢……外宮、内宮
新宮……熊野速玉大社、新宮城址、浮島の森
那智……熊野那智大社、大門坂
串本……橋杭岩、潮岬灯台
本宮……熊野本宮大社、大斎原、熊野古道
高野山…金剛峰寺、奥の院
4日目のように移動をほぼ特急に頼るような日を設けない限り、これだけを回りきることはできないでしょう。
鈍行列車のみの旅もいいですが、出来ることなら観光も楽しみたい。
そういう場合は適宜優等列車を使うことになります。
要はお金と時間のバランスをとり、うまく使えばいいわけです。
さて、春はどこに行きましょうか?