
愛用しているトレッキングシューズ、New Balance MO703GHも購入から2年半が経ちました。
この間には天覧山・多峰主山を足掛かりに、蓑山、御岳山、日和田山、三頭山、大山、富士山、藤野金剛山、
大菩薩嶺、陣馬山、景信山、瑞牆山、仏果山と低山・高山限らず多くの山に登りました。
さらにちょうど同じ時期に行った47都道府県踏破の旅にも毎回履いていったので、
MO703GHが踏んだことのある都道府県はなんと37!
私の移動をいつもともにしてきたシューズなのでした。
さすがにこれだけ履きつぶしていると、靴も傷んでくるもの。
ソールにヒビが入ってきたせいか、浸水するようになってしまいました。
そこで地元のスポーツショップのセールを機に、買い替えることにしたのです。
で、いくつものトレッキングシューズをとっかえひっかえして試した結果、買ってきたのはMO703H。
軽くて歩きやすく、そしてなにより自分の足にフィットするんですよね。
違うメーカー・違うモデルを使ってみたいという気持ちもあったので、ちょっと残念ではありますが、
自分に合うものが定番モデルにあったのは幸運なのでしょう。

新旧モデルを並べるとこんな感じ。
アッパーの外観は、さほど変わりません。
シュータン(ベロ)の素材がちょっとペラくなったかな?
でも裏返してソールを見ると、全然違います。
703GHは小石が挟まりにくいビッグブロックタイプのソールでした。
でもこれ、接地面積が小さい上に、細かな溝が無いせいで濡れた場所では滑りやすかったのです。
それが不評だったらしく、後継のHでは普通のソールになっています。
703Hのソールは多くのトレッキングシューズに採用されている、ビブラム社のもの。
それに伴ってか、GHに比べてHの方は靴底が固くなっています。

703H(左)と703GH(右)のソール。
こうして見ると703GHはかなり磨り減ってますね。
さて、新しいシューズでどこに行きましょうか♪