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セレッソも撃破! ぐっと近づいた優勝

2004-11-01 15:59:34 | スポーツ
Jリーグディビジョン1、首位を独走している浦和レッズはセレッソ大阪と対戦でした。
現在低迷中のセレッソと言えど、今のレッズは手を抜いたりはしません。
結果は2-0で完勝でした。

試合は終始レッズペースで運びます。
まず前半13分、高い位置でセレッソDFに対してエメルソンがタイトなディフェンスを仕掛けます。
これにたまらずセレッソDFがGKへバックパスを出したところ、それを田中達也がうまくカット。
達也はボールを奪うとそのままシュート。
これが決まり、この日も前半の早い時間帯に先制点を入れます。
そのあとはレッズが押せ押せで試合を運びますが、
決定的な場面にまでは至らず1-0で前半を終了します。

そして後半も完全にレッズペース。
なんだか、セレッソには申し訳ないくらいにレッズペースでした。
後半22分にはゴール前でネネが粘ってエメルソンにゴロパスを出します。
エメルソンはDFを背中に負う形でそのパスを受け、その場で振り向きざまにシュート。
これがDF二人の間を抜けてゴール右隅に決まり、2-0と突き放しモードに入ります。

その後も永井が何度もドリブルでペナルティーエリアに持ち込んだり、
エメルソンがGKを巧みにかわしてシュートをするもポストに阻まれるなど、
何度か決定機はあったものの、いずれもものにすることができず、2-0で終了となりました。


以降、今節の評価(レッズびいき)です。

この試合で調子のよかった選手は、まずは先制点の達也でしょう。
前線からしっかりディフェンスを仕掛け、高い位置でボールを奪う。
この意識がしっかりできているからこそ、あの得点があったのだと思います。
これで達也はナビスコ杯準決勝から数えて、なんと3試合連続の6得点!
ノってます。かなりノってますよ。この男。
去年と同じように、3日のナビスコ杯決勝戦でも爆発してほしいものです。

それから、エメルソンは前節に続いての得点。
前節のシュートも芸術的でしたが、今節のシュートもとんでもないものでした。
インタビューで本人が言っているとおり、まったくゴールを見ずに撃ったということですが、
あの位置であのDF配置で決めてしまうんだから……恐ろしい、いや頼もしい男です。
イエローカードも貰わなくなりましたし、去年より断然成長しましたね。
去年は終盤で2試合出場停止を食らい、そのせいか優勝を逃してしまいましたが、
今年は最終節まで、しっかり出場してほしいです。


もうひとりのFW永井は後半くらいから、山田とポジションを交代していたような気がします。
山田が右サイドで、永井がトップ下。前節あたりから試合途中で交換することがありましたが、
この試合ではそれが目立って見えたんですけど何ででしょう?
永井はこのところ調子はいいけどゴールを決められていない状況が続いています。
この試合も惜しいシーンはあったんですが……相手のGKの足が長かった(笑)。

それから左サイドの三都主は、活躍の場面が多くなってきました。
彼の左サイドの突破は、すでにレッズの攻めのパターンとして定着してきましたね。
ただひとつ困るのが、左サイドをエメルソンと一緒に駆け上がっていると、
どっちがどっちだか分からなくなること。
この際、もう一度頭を赤くしませんか、三都主さん?(笑)


あと、日ごろから大活躍の長谷部ですが、この試合ではあまり目立っていなかったように思います。
それはたぶん、いつものように攻撃時にドリブルで切り込むシーンがなかったからでしょう。
守備では相変わらず頑張ってましたからね、彼。
もう片方のボランチの啓太は……まあ、あとでゆっくり書きます。

アルパイの代わりの内館はここのところ出場機会が多いですね。
無難な守備で安定しているけど、2試合で2枚のイエローカードをもらっているのが痛いところ。
次も貰ってしまうとしんどいですから、時節は無失点&ノーイエローカードでお願いします。


それから、この試合を語る際に外してはならないのが、大久保の一発退場でしょう。

事が起こったのは後半31分でした。
まず、ゴールに向かってドリブルをしていた大久保を止めようとして、
啓太が右後方からショルダータックルをします。
その後二人がもつれたところ、大久保が啓太を振り払おうとして腕を振り回します。
そこでその右ひじが啓太の左脇バラを直撃しました。
このプレーで大久保はレッドカードをもらい、一発退場。
啓太はしばらく起き上がれませんでしたが、2分ほどしてようやく立ち上がりました。
そして立ち上がったところで一連の事件の発端となるプレーをしたということでイエローカード。

大久保は後半はほとんどボールに触ることができず、TVで見ていてもイライラした様子だったので、
なにか起こりそうだなあとは思っていたんですが……一発退場ですか。
このところキャプテンとして低迷しているチームを引っ張り、昔のようにイラついて
イエローをもらうことが少なくなってきたところだったので、あのプレイはちょっと残念でした。
五輪代表として戦って、かなり大人になったと思ってたんだけどなぁ。残念。

それから大久保のレッドだけでなく、啓太にもイエローを出した審判の判断は、
試合を制御する上では正しい判断だったと思います。


さて、気になるJ1の順位なんですが、日曜日に2位ガンバ大阪と3位ジェフ市原が引き分けたため、
2,3位と主意のレッズとの差が7点に広がりました。
この結果、次節の結果と中越地震の影響で延期となっている新潟対名古屋戦の結果によっては、
早ければ10日にも浦和レッズの初優勝が決定する可能性が出てきました。
10日に優勝を決めるにはまず浦和レッズが勝利しないといけません。
その上で
     1.2位G大阪と3位市原が負ける
     2.4位新潟が6日か10日の試合のどちらか一方でも落とす
の3要素が必要です。
2はそんなに難しい条件じゃないですが(って言うのは新潟のサポーターに失礼ですが)、
1はなかなか条件としては厳しい気がします。下位チームならまだしも、2位と3位ですからねぇ。
よっぽど運が無いと、10日に優勝が決まることはないでしょう。
それよりもまず、レッズは次節に勝って、優勝に大きく近づけばよいと思います。



次節は11月16日(土)に清水エスパルスとホームの埼玉スタジアムで戦います。
出場停止は2試合出場停止中のアルパイと、今節3枚目をもらった啓太。
守備の要の二人が抜けるのはちょっと厳しいですね。
アルパイの代わりは内館、啓太の代わりは酒井でしょうか。
レッズはここ数年、終盤に出場停止者が増えて負け続けるというパターンばかりやっているので、
ここからが勝負だと思って、気を抜かずにしっかり戦ってほしいと思います。


それよりなにより、まずは3日文化の日のナビスコ杯決勝ですね。
FC東京には、2ndステージで唯一負けていますからね。
ナビスコ杯で雪辱を果たし、2連覇を果たしてほしいものです。
そしてその勢いのまま、2ndステージも制覇だ!

We are Reds!!
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2 Comments

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 (kishimens)
2004-11-01 19:03:57
赤サントスに赤エメルソンまた見たいです!



エメルソンは来年もレッズに残ってくれるみたいだし、まだまだ強いレッズは続きそうです。



来年のことを考えるのはまだ早いですね。

年間総合順位もマリノスを抜いたようなのでこのまま突っ走って欲しいもんです。



最後まで応援しましょう!



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>kishimensさん (remmaya)
2004-11-02 11:11:29
kishimensさん、おはようございます。



エメだけでなく、アルパイもネネも残るんですよね。



http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/10/22/08.html



来年もこのチームが見られるというのは、本当に幸せです。

何はともあれ、まずは明日のナビスコ杯に勝って、

2ndステージも制覇して、今年一年を最高の形で終わってほしいものです。



もちろん、最後までいきますよ!
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