2011年の夏に、黒部ダム鈍行ツアーと題して旅をしました。
初めてのひとり旅で味をしめてしまい、その後は長期休暇の度に日本列島を駆け巡り、
ついには去年夏までに47都道府県踏破を達成しちゃったりもしました。
そんな私の旅の原点とも言える黒部ダムに、再び行ってきました。
事の発端は中学時代の友人の「雷鳥見てみたくね?」という言葉。
日本で雷鳥を見られる確率が高いのはどこなのか、と調べてみたところ、立山との答えにたどり着きました。
そこで立山黒部アルペンルートに、再び足を運ぶこととなったのです。
今回は中央道・長野道から扇沢へと車で入るルートをとりました。

立山黒部アルペンルートの長野側の玄関口、扇沢駅。
ここから先、美女平まではマイカー規制のため、公共機関で移動することになります。

赤沢岳を貫く、関電トンネルトロリーバスです。

トロリーバスに揺られること15分、黒部ダムに到着です。
以前富山側から入ったときは富山駅からダムまで3時間はかかったのに、
長野側からだとあっという間なんですね。
ちなみによく写真で見かける放水は、この時期にはやっていません。
6月下旬からだそう。

黒部ダムの堰堤からの眺め。
立山黒部の風景は、どこか日本離れしている感じが好きです。

前回も食べた山いちごソフトクリーム。
構図もほとんど同じになるように狙ってみました。
そのせいで、今回も背景に汚い流木が入ってます(笑)

1時間ほど黒部ダム観光をしたら、再び立山黒部アルペンルートを進みます。
まずは黒部湖駅からケーブルカーで黒部平駅へ。

黒部平から大観峰を望む。
この時期の立山の山肌は、まだまだ一面真っ白です。

黒部平からロープウェイでさらに登り、大観峰からの眺め。
下に見えるのが黒部湖です。

そして大観峰から立山トンネルトロリーバスに乗り、
目的地の室堂へと参ります。
長くなったので次の記事へ。