RemのDigitalCaravan

PCにスマートフォン カメラ Cafe アロマ 旅行…
デジタル世界のカオスなキャラバン

その他開幕戦で思ったこと

2005-03-06 19:05:46 | スポーツ


 昨日開幕したJリーグだが、レッズ戦以外でも見所はあった。

 例えば日本平スタジアムで行われた清水対広島戦。こちらは1-1の引き分けだったが、先取点である清水のゴールを決めたのは35才の大ベテラン澤登。去年の11月に12年連続となるゴールを決めているので、これでJリーグ創設以来13年連続でゴールを決めたことになる。しかもすごいのは昨日のゴールで開幕戦6ゴール目だということ。35歳になってもまだまだゴールの感覚は衰えていないようだ。

 開幕戦で13年連続ゴールを決めた選手がもう一人いる。サッカーに詳しくない人でも名前を聞いたことがある人が多いだろう、「カズ」こと三浦知良(ヴィッセル神戸)である。カズも38歳と大大ベテランの域にあるが、今日行われたセレッソ大阪戦で見事に勝ち越しゴールを決めている。こういったJリーグ創設期からプレイしているベテランの選手が活躍していることは、本当にうれしいことだと思う。二人ともまだまだ頑張ってもらいたい。ただし浦和戦のときだけは頑張らないで欲しいけれど(笑)。

 すごいといえば、東京ヴェルディに新加入したワシントンもすごい。先週のゼロックススーパーカップでは2ゴールをあげて優勝に大きく貢献していたが、昨日の大分戦でも前半34分にリーグ戦初ゴールを決めた。これでJ2試合で3ゴール。今後各チームの脅威となることは明らかである。
 ワシントンは元ブラジル代表の30歳。189cm/88kgという素晴らしい体格の持ち主で、ゼロックススーパーカップでの2点目のシーンでは那須・中沢の両DFを引きずりながら同点ゴールを決めた(写真)という驚異的な力の持ち主である。それだけではなく昨日のゴールを決めたときのような、足元のプレイもうまい。フィジカルが強くてテクニックもあるとは、ヴェルディもとんでもない選手を手に入れたものである。しかもあれで2年のブランクを経ているというのだからたまげたものである。

 それから昨日の試合で話題となったのが「神の手」事件だ。横浜対磐田戦でのことだった。0-0で迎えた後半44分、右サイドからの名波のFKに福西が反応し、それがゴールに入り決勝点となった。しかしこのシュート、VTRで見てみると福西の「右手」によるシュートだったのだ。もちろん横浜の選手は審判にハンドのアピールをしたが判定は覆らず、結局磐田が勝利した。これに対して横浜のGM(General Manager)も抗議をするようだが判定が覆る可能性は無い。VTRからすると故意のハンドではないようにも見えるし、審判の判断は正しかったとは思うが、開幕戦から少々後味の悪い結果となった。


いよいよ始まった2005年のJリーグ。今年はどんなドラマが待っているのだろうか?

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Jリーグ開幕! 鹿島戦はどう... | TOP | 末期症状 »
最新の画像もっと見る