コクーンビルのブックファーストに行ってみた

通勤経路の関係で、今年は新宿駅周辺で用事を済ますことが多くなっています。
特に居ることが多いのが新宿西口～西新宿のあたり。
ヨドバシのビジネス館や世界堂で文房具を見て回ったあと、
野村ビルかグリーンタワービルか三井ビルのスタバないしは、NSビルのタリーズに入って
授業の準備をしたり本を読んだりするのが最近の行動パターンです。


このルートで移動していて困るのは大きな書店が無いこと。
工学院大学隣のエステックビルの地下に丸善が入っているくらいで、
あとはちょこちょことビル内にあるのみ。なのでたいていは東口の紀伊國屋書店本店か、
新南口のタイムズスクエアの紀伊國屋で買っています。
しかし人の多い新宿で、西口から東口や新南口まで移動するのはちょっとかったるいです。
ここ数年で新宿地区の地下道はほぼ全て歩いたので、人の多い地上を避けて移動できるようにはなりましたが、
それでもかなり長い距離を歩くことになるのはおっくうです。


……というのはおとといまでの話。そんな状況がちょっと変わりました。
つい最近完成したコクーンタワーのB1とB2にブックファーストが入ったのです。
そこで開店ほやほや（？）のブックファーストに早速行ってきました。


で、簡潔に感想を言ってしまうと「オモシロイトコ」でした。
大型の書店というのは多くの場合階によってジャンルが異なる「立体式」なのですが、
ここはB1とB2の２階層だけの「平面式」です。この２階に、ジャンルごとに本が集められた「ゾーン」が７つ散らばっています。
HPには「1つの書店の中にありながらまるで7つの専門書店を歩き回っているかのような空間的なおもしろさ」とありますが、
確かにこの空間設計は面白いと感じました。ついついうろうろしてしまったもの（笑）
ただし今日は本を探しに行ったわけではないので、このレイアウトが「探す」という行為にどんな影響を及ぼすか、
ようするに探しやすいのか探しにくいのかは未知数です。


それと気になったのが１階にあったカフェ＆ギャラリー「BLUE SQUARE CAFE」。
置いてあるiPodで視聴できたり、PCでネットサーフィンが出来たりと何でもアリのカフェでした。
今回は横目で見ただけなので仕事をできる場かどうかはこれもまた未知数です。
ノートを２冊広げられるようなテーブルだといいなぁとか思ったり(；´～`)


そんなこんななブックファーストでした。
これは仕事帰りにちょくちょく寄るかもしれません。