Remのワイヤレスジャパン2006レポートその4。
今度はひとつのモノに焦点を当てるのではなく、日本のケータイ主要キャリア
各社のブースについて、思ったことをちょっと書いてみます。
まずNTTドコモはFOMAの次のケータイ通信技術3.5G、4Gや、フェリカによる色々なソルーション、
hTc Zを使ったビジネスモデル、スピーカーから文字情報を発信する音響データ通信など、
ケータイ業界を牽引する企業として遜色ない内容でした。
そしてそれに対抗心をむき出しにしているのがau・KDDI。
次世代通信技術のWiMax通信やSuper 3G、フェリカによるソリューションなど、
ドコモブース同様に意欲あふれる内容です。
またWillcomeはもちろんW-ZERO3、W-ZERO3[es]を大々的にアピールするとともに、
W-ZERO3によるWindows Mobile・Microsoft Exchangeを使ったソルーションや、
低電磁波というケータイとは違った利点を積極的にアピールするなど、
他社とは全く異なる点をしっかり前に押し出していたように思います。
詳しい内容を書けるほどには見てきてないのですが、主要キャリアのうち
ボーダフォン以外の各社は端末の紹介だけでなく、モバイルソリューションの様々な形を提唱していました。
一方のボーダフォンは……あれ、出展無しですか?
ソフトバンクへと切り替わる時期なのでなかなか難しかったのかもしれませんが、
主要キャリアがこぞって大々的な出展をしている中で、ボーダフォンだけ無いというのは
あまり印象のよいものではないかと思います。
ただでさえ他者とは端末・通信技術・ソリューションと多面に渡って出遅れているのですから、
今後の展望を見せてくれてもよかったんじゃないかと思います。
決してネタが無いわけじゃありません。
702NKIIを使ったボーダフォン・オフィス・メールだってありますし、
今秋にはHSDPAの導入だってあります。
さらにはNokia E60/61やWindows Mobile機の発売だて予定されているのですから、
それを使ったソリューションの提示くらい欲しかったかなぁと。
忙しい時期だとは思いますが、こういうイベントに一社だけいないのはほんと、
長年のユーザーであってもイマイチいい印象を持てませんでした……。
まったくの素人の意見ではありますけどね。
相当忙しいんだろうなあ。。
といったところが今回のワイヤレスジャパン2006レポートでした。
他にもベンチャー企業の出展も色々とあったわけですが、
単なるエンドユーザーの一人で業界の人間ではないRemにはイマイチ理解できませんでした。
通信技術とかも専門的な知識は無いので分からないことだらけ。
どうしてもメジャーなメーカーにばかり目がいってしまいました。
それでもこういったイベントは非常に楽しいですね。
ネットや雑誌よりも一足先に情報を得られる、この面白さのとりこになってしまいました。
今後行きたいイベントはWPC TOKYO 2006ですね。
10月18日~21日ですから、おそらくNokia E60/61やボーダフォンのWindows Mobileスマートフォンなど、
心くすぐるデバイスが多数出展されると思います。
WPC TOKYO 2006も今回みたいにレポートをやりたいと思います。
おまけその1
会場内の一角には休憩スペースとして使えるラウンジがありますが、
この場所がイベントコンパニオンさんの休憩場所にもなっています。
ここに行くと彼女たちのブース内とは全く異なる一面が見られます。
つまるところ、彼女たちも普通のオンナノコだということです(当たり前)
おまけその2
沖電気のブースのコンパニオンさんがすごかった。
衣装がすごかったのもあるんだけど、その中のお一方の体型がすごかった!
一瞬だけカメラ小僧の気持ちが分かったような気がした……