先日JATE通過が分かったD702iBCLですが、その正体が明かされました。
ドコモ、法人向けのカメラなし端末「D702iBCL」を発表 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0606/21/news057.html
いろいろ悩んだBCLの意味は“Business Camera Less”でした。
うん、そんなの思いつかなかったですよ(;´Д`)ノ
この機種はD702iをベースにカメラとサウンドレコーダ機能を省いたものなんだそうです。
「今時カメラの付いていないケータイなんてっ!」
って思うかもしれませんが、これは個人向けには販売されない企業用モデル。
実は今では付いていて当たり前なカメラ機能は、場合によっては非常に邪魔なものになるのです。
例えば知り合いに自衛官の人がいるんですが、その人の職場はケータイ持込不可なんです。
なぜかというと「職場が特秘事項だらけだから」なんだそうです。
ケータイの通信そのものはよくても、カメラが付いていたらそれで撮影をして、
さらにEメールによってネットに流すことが出来ちゃうんですよね。
だからケータイは一切不可なんだそうです。
日本のケータイ電話はこれまで「コミュニケーションツール」という形で進化して来ました。
その対象となっているのは主に高校生から大学生の非常に若い世代です。
なのでビジネスで使うにはちょっと不便なこともあるわけですね。
6月26日からドコモの法人営業部門で販売開始だそうです。