人は明日は我が身ということをつい忘れがちな動物であります。
男はとくにその傾向が強いようです。
きのう、ご近所の奥さまが我が家に遊びに参りました。
もちろん女房のお友達であります。
時候のあいさつから始まって近所のウワサ話、または
ダレソレさんがこんな不愉快なことをアタシに向かって言ったとか言わなかったとか…
奥さまと女房はお菓子ポリポリ番茶ガブガブしながら時間制限なしでのおしゃべりタイムを楽しんでおります。
僕はといえばパソコン画面に向かってネット検索していて彼女らの話を単なる雑音としてしか
感じておりませんでした。
ところが…
とつぜん耳がダンボになりました。
「うちの亭主、このまえふるえあがらせてやったのヨ」
「え~どうなさったの?」
「『この家売り払ってあなたと半分わけにして別々に住みましょ』っていってやったのヨ」
ご亭主をふるえあがらせたというのはオダヤかじゃありません
私の耳はさらにダンボになってパソコン画面を検索する目は完全にお留守になっております。
「『いばりやがって、いばりやがって、何さまだとおもってんのヨ、定年前は家族のために働いて
くれてるって思うからひどいこと言われたってズ~っと我慢してきたけどもうやってらんないワ』って
タンカ切っちゃたのヨ」
「うわ~すごい、あなたおもいきったこといったじゃない、それでご主人何て返事されたの?」
「そしたらとつぜん真っ青になっちゃってほんとに震えてんのヨ」
「あら、ご主人かわいそ~」
「冗談いわないでヨ、稼ぎもないのに威張って、威張って、なに様っていうくらい威張るんだから、
わたしマジでぶちぎれちゃったのヨ、そしたら主人とつぜん両手を畳について頭を畳にこすりつけて
『俺がわるかった、今後絶対に威張ったりしないからこのままいっしょに暮らしてくれ』って顔面蒼白で
あやまるのヨこっちの方がびっくりしっちゃったわよ」
お友達が帰ったあと
「○○さんのご亭主もたいへんだなぁ」と軽いノリで女房に話しかけますと
「女は誰でも一度や二度そういうこと真剣に考えますよ」
……だって。
イラストも楽しみにしています。
ぐぁんばりマス。
話は絵が浮かぶ様です。
mixiの日記欄どうも空回り気味ですので、どうせ空回りなら独自路線で好きな事を書こうと思いブログたちあげました。
はだしのタロウさんとおなじブログサイトです。
以後よろしくおねがいいたします。
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でもありえるなあ、
というのも実感。
わたしも女房が
「考えとること有るよ~」と言いました。
考えざるをえない、と言いたそうでした。
お返事大変に遅れて済みません。
他人さまのご家庭の事情ですがドラマのようなセリフがぽんぽんと飛び出してきて女性は怒らしたら本当に怖いと思いました。
目に見えないところで我が家にもそのような怨念が進行していたらどうしようとおもいます。