remusuimin 徒然草

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2011年12月26日 | 日記


ある日ファミレスで食事してました。

窓際の席でしたのでナニゲに窓の外をぼんやりながめていました。

すると、駐車場に外国製らしいミニバンが駐車しているのが目にはいりました。

真っ赤な色で国産車とはひと味違う雰囲気がただよっています。

「かっこいいなぁ」とぼんやりおもっておりました。

すると、そのミニバンのそばに腰の曲がったバァちゃまが佇んでいるではありま

せんか。

「なにしてるんだろ?」と注視していると

バァちゃまはこっちにコイコイというふうに僕の視角からはずれたところに

いる誰かに向かってしきりに合図を送っている様子。

と、左の方から小汚い軽トラがスルスルとバックで出てきてあっと思ったら

ガチャンっとミニバンのフロントの辺りに体当たり。

ファミレスの窓ガラスは厚いのでしょうか、音は聞こえたのかどうか定かでは

ありません。

バァちゃま、「えっ」という感じで接触した部分を注視しているようすですが、

いたって冷静そのもの。

ジィちゃまが軽トラの運転席からおりてきて二人で接触部分を再度注視している

模様。

ミニバンのフロント部分はこちらからどうなっているのか死角になって

見えませんが破損したヘッドランプらしき部品が前輪の下に見えていました

からかなりの損害でしょう。

とととと、ジィちゃま、バァちゃまの肩をポンとたたいて

「いくべ」というめくばせ。

「あいよ」バァちゃまが目線を返すと

疾風のごとく軽トラに乗って走り去っていきました。

そこでオーダーした食事がきたので食べつつチラチラミニバンを見ていると

あかぬけたご夫人がふたり、何か夢中になって話をしながらミニバンに近づいて

ドアを開けようとしています。

気がつくだろうな、気がつけばいいなとおせっかいな気分で見ておりましたが

さっとドアを開けて疾風のごとく走り去っていきました。

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