正絹、絹
素材つきましてはここでは記載いたしません。
着物を解き
正絹の着物は、
絹専用の洗剤を使い、裏側記載の手順に従い手洗いします。
洗剤の使用方法に押し洗いと記載してある為、
洗濯機ではない方がいいのかなと思い手洗いしてます。
(中には、洗濯機でも問題ない場合もあるようですが、
念の為)
私の場合は、
脱水のみ洗濯機を約30秒位で使用してます。
水滴がぽたぽたと落ちるくらいに。
干すときは、
室内(お風呂場)か、陰干しにします。
風通しが良いとたすかります。
日に当てて干すことは良くないとされています。
※紫外線を吸収してしまう為、
変色の原因、繊維を傷めるなどの理由があります。
あえて、
夜になってから、日が落ちてからや曇りの日に干したりもあります。
乾ききらないうちに、アイロンをかけます。
乾ききってしまうと、しわがとれずに苦労します。
ここから着物仕立直しではなく、他のものをつくります。
リメイクというそうです。
リメイクをしながら、
おこがましいですが、
日本の着物、絹は本当に優秀だと思います。
SDGs になるずっと前から。
日本の知恵と技術のすばらしさに日々感動してます。
それ故、
できるだけ状態のきれいな着物(気を付けて購入するようにしております)から、
いろいろと作り、ハンドメイド販売にと使わせて頂いております。
そして、自分の家庭にも絹を好んで取り入れる生活を楽しんでます。
洗濯、水通しをしないで作ってしまうと
縮みがでてしまい、その後の使用が難しくなるからです。
縮緬に関しては、より一層縮みます。
保存や、何らかの臭いが気になる場合もあります。
(人によっては、使えなかったり着れない時もあるそうです)
せっかくの絹製品が
二度と使えなくなったり、又解きからスタートすることになりかねません。
それらの負担を洗濯する手間で、できるだけ除いて作った方がいいと判断しました。
長く気軽に洗濯可能の方が
使い勝手がいいと思います。
時には、新品の反物から作る時もあります。
糊をとる作業をしてから作ってます。
こちらも同様に縮み防止です。
追記
※しわを気にしないで着ている服、日用品、小物につきましては
アイロン無しでも使います。
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