ゆりかもめーる。

人生はrhythm BAR.

Rent.

2006-12-28 23:40:58 | Art

RENT   (2005 アメリカ)

    監督クリス・コロンバス
    出演ロザリオ・ドーソン
        テイ・ディグス

Yすクンに借りてDVDで観たなり。
ずーっと観たかった作品だから楽しみだったんだ~
今まではサントラを聞いてたからナンバーは知ってたんだけど、この曲はこういうシチュエーションでこういう意味で歌われてたんだ~って発見の連続だった。
思ってたよりその意味が重くてちょっと落ちたわ

NYに住む、家賃も払えないような、でも夢を持って生きてる若者がたくさん出てくるんだけど、登場人物の殆どがHIV陽性だったり、中にはAIDSを発症してる人もいたり、その他ドラッグやら同性愛やら・・何だか色々です。
一応ストーリーはあって、色々と山場を迎えたりもするんだけど、エンディングを観たとき「あれ?ここで終わりなの?」って思ったんだ。
それは多分この作品はドキュメンタリー色が強いからだと思う。
HIVとか日本ではホントに意識低いけど、確実に社会に広がっていってるし、ドラッグだってそうだし、そういう若者のドキュメンタリーを撮ってたら映画になりました、みたいな。
楽曲はミュージカルって感じじゃなくてロックなんだ
だからミュージカルが苦手な人でも楽しめると思う。

過去にとらわれることも無く、未来に不安を覚えることも無く、ただこの瞬間を大切に悔いなく生きていくって感じのコトを歌っております。
この作品がいい作品となるかどうかは観る人次第な気もするなぁ


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