ゆりかもめーる。

人生はrhythm BAR.

Drive-in California.

2006-02-09 11:06:22 | Art
ドライブインカリフォルニア
      白水社
      著松尾 スズキ


私が松尾スズキという人物の存在を知って早4年ちょっとが経過・・
今までも何冊か彼の戯曲を読んだけど、ようやく少しずつこのぶっ飛んだシュールな世界になじんできたような気がする。

今回は紙芝居も登場するので誰が描いたのかわからないけどかなりシュールなイラストも載ってたりで楽しく一気に読むことができた。
結構理解するのに時間がかかるけど、一気に読まないと登場人物の関係性とか忘れていっちゃうから今回は頑張って2~3日位くらいで読み終えてよかったなぁって思う。

松尾スズキ特有のぶっとんだ人たちが織り成すかなりハイテンションでシュールな話だけど、どんな話なの?って聞かれると困るなぁ

人が首吊りをして死んでいって、
おかしいくらい視力のいい家系の女の人がいて、
デビューを目指して東京に行っちゃう女の人がいて、
善意でお互いを苦しめあってる兄弟がいて・・・
絶対一言では説明できない。
それくらいぐちゃぐちゃ・・
なのに、ラストはちゃんとキレイって言っていいのかわかんないけどおさまってる。
すごいなー、松尾スズキ・・。

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2 コメント

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Unknown (じゃこ)
2006-02-11 00:04:58
へ~
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>じゃこ (ゆりかもめ。)
2006-02-11 18:29:35
コメントが寂しいよー

もうちょっと何か書いてよー



でもこの本は松尾スズキの中だったら結構読みやすかったよ。

役者が頭の中でちゃんと動いてくれたから
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