ボクが何で失明したのか、昨日わかった。

昨日のボクの誕生日には、皆様ありがとうございました
もうこの世に居ない子なのに、おめでとうとたくさん言って頂けて、ボクも私もとてもしあわせです




この世にいないからこそ食べられる、ハンバーグを、今回は、ボクにおくりましたよ
梅うさ姉さんのコメを読んで、
そっかぁ
ささみじゃなくていいんじゃ～～ん、
この世にいない特権じゃ～～～んって、急遽、ハンバーグに変更


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にこちゃん、めっちゃにおいをかいでましたけど、こんな近くでも、いっさい食べることはなかったです。


昨日は、ことあるごとにボクの声が聞こえるようで、涙が溢れてしかたなかった。
悲しいとか、さみしいとか、そういう感情ではなかったんだけれど。

ハンバーグをこねながら、涙がぽろっ。
お掃除しながら、涙がぽろっ。
運転しながら、涙がぽろっ。
にこをなでなでしながら、涙がぽろっ。
なんでもないCMを見ながら、涙がぽろっ。
ボクの遺影を見ながら、涙がぽろっ。

なんでこんなに涙がでるの？ボクの闘病中以来だ…。

そうだ！だからだ！

コントロールできなくなった涙腺。
これが問題だったんだ。

笑顔で、何でもないように過ごさなくちゃいけなかった最後の尊い2ヶ月を、
神様がボクによけいな心配をかけないように、

悲しんだり、
不安すぎて動揺した私を、

絶対、見せないようにしてくれていたんだ。


ずっとずっと、私は神様を恨んでいた。
失明して、2ヶ月後にボクの命を持って行くなら、

なんで失明なんかさせたんだよ。

イジワルすぎじゃないか…。

そんな悔しい胸の内を激しくぶつけてしまったこともある。

昨日急に、ホントに、ふと、わかったんだよ。

なんで急に両目失明したのかのこたえ。
やっとわかったんだよ。
神様、そして、皆様、やっとやっと、理解できましたよ。

神様の優しい配慮だったという事。
そしたら、とても心がらくになった。優しい気持ちになれた。



麻里姉ちゃん、毎日のように気にかけて連絡くれてありがとう。
そして、たくさんの愛情をいつもありがとう。
ボクへのお供えに数日前から、手配してくれてたんだね。

ホントにいつもありがとう。

いろいろなできごと、そして、たくさんのみなさまに、心から、感謝できるようになった、記念すべきボクの誕生日でした