黒須遊のLOVE&米粒残すなっ!

ブラスインストバンド『リディメイツ』の黒須遊によるBlog。

2012年良く聴いた世界のALBUM 3枚を紹介!!

2012年12月14日 | 黒須遊

2012年良く聴いた世界のALBUM 3枚を紹介!!


●AFRO LATIN VINTAGE ORCHESTRA / LAST ODYSSEY

おフランスはパリで結成されたアフロ・ラテン・バンド「アフロ・ヴィンテージ・ラテン・オーケストラ」。

去年の『AYODEGI』のが好きですがこれはこれでやっぱりいい。

AFROBEATというよりは、AFRO LATINとQUANTIC AND HIS COMBO BARBARO(*1)のようなストリング使いが印象的なサウンド。

スケールが大きくイメージが膨らみサウンド・トリップの極みでございます。





●EBO TAYLOR / APPIA KWA BRIDGE

これまた前作『Love & Death』の方が好きなんですが、これも良いってことでノミネート。

Tony Allenや前作に引き続きAfrobeat Academyが参加したガーナの巨匠=Ebo Taylorによる最新アルバム。多分Afrobeat Academyの創るホーンアレンジがツボなんだと思います。

世界中のアフロビート~ハイライフ、ワールド/アフリカ・ミュージック好きにその名を広く知らしめたガーナの至宝Ebo Taylorの最新アルバムは説明不要AFROBEATの生みの親Tony AllenにAfrica 70のオリジナル・ギタリスト=Oghene Kologbo、コンガ・マエストロ=Addo Nettey a.k.a. Pax Nicholas。レジェンドS.K.Yeboahの息子にして若手天才鍵盤奏者=Kwame Yeboah、さらにはベルリンの現行アフロビート・バンド=Afrobeat Academyらゲストも参加。





●SEUN KUTI & EGYPT 80 / RISE

前作があまり好みでは無かったのでやっぱりFEMIの方がいいなぁ、なんて思っていましたが、今作はいい!ブライアン・イーノのプロデュースってのもそそられて購入しましたが、FELAの後継者の名に相応しいアルバム。

お兄ちゃんFEMIは新しいことやっていて、それはそれでシンパシー感じるし好きなのですが、SEUNもやっぱりいいなと。とここまで書いて、2011年作品だったと気づきました。。






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(*1)QUANTIC AND HIS COMBO BARBARO