2012年良く聴いた世界のALBUM 3枚を紹介!!
●AFRO LATIN VINTAGE ORCHESTRA / LAST ODYSSEY
おフランスはパリで結成されたアフロ・ラテン・バンド「アフロ・ヴィンテージ・ラテン・オーケストラ」。
去年の『AYODEGI』のが好きですがこれはこれでやっぱりいい。
AFROBEATというよりは、AFRO LATINとQUANTIC AND HIS COMBO BARBARO(*1)のようなストリング使いが印象的なサウンド。
スケールが大きくイメージが膨らみサウンド・トリップの極みでございます。
●EBO TAYLOR / APPIA KWA BRIDGE
これまた前作『Love & Death』の方が好きなんですが、これも良いってことでノミネート。
Tony Allenや前作に引き続きAfrobeat Academyが参加したガーナの巨匠=Ebo Taylorによる最新アルバム。多分Afrobeat Academyの創るホーンアレンジがツボなんだと思います。
世界中のアフロビート~ハイライフ、ワールド/アフリカ・ミュージック好きにその名を広く知らしめたガーナの至宝Ebo Taylorの最新アルバムは説明不要AFROBEATの生みの親Tony AllenにAfrica 70のオリジナル・ギタリスト=Oghene Kologbo、コンガ・マエストロ=Addo Nettey a.k.a. Pax Nicholas。レジェンドS.K.Yeboahの息子にして若手天才鍵盤奏者=Kwame Yeboah、さらにはベルリンの現行アフロビート・バンド=Afrobeat Academyらゲストも参加。
●SEUN KUTI & EGYPT 80 / RISE
前作があまり好みでは無かったのでやっぱりFEMIの方がいいなぁ、なんて思っていましたが、今作はいい!ブライアン・イーノのプロデュースってのもそそられて購入しましたが、FELAの後継者の名に相応しいアルバム。
お兄ちゃんFEMIは新しいことやっていて、それはそれでシンパシー感じるし好きなのですが、SEUNもやっぱりいいなと。とここまで書いて、2011年作品だったと気づきました。。
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(*1)QUANTIC AND HIS COMBO BARBARO