本当の私

日々感じた事を記録していきます。

父の入院劇

2011年09月15日 | 日記
さて、金曜日には今心の準備が出来ていない。遺言書いたりするのに3日欲しい。月曜日に入院すると言った父。

そして、月曜日
病院へ父を連れて行ったが、なんと個室は詰まっていて入院は無理です。という病院側からの答え。男性の大部屋はガラガラだと言うのに。

先月も、入院の経験をした父だが、少しよくなると帰りたい。と入院した翌日から大騒ぎ。月曜日に退院すると本人さんは言っておられますが、ご家族の方はいかがですか?と病院から電話がかかった。
本人が、這ってでも家に帰るというのを、置いておくわけには行かない。火曜日に家に連れて帰ったが、月曜日を火曜日にするのも大変だった。その1日が待てない。と大騒ぎだった。
又、夜は明かりがないと寝れない。気になることがあれば、それが解決するまで、そのことに執着する。例えば夜中でも、入れ歯が何処にあるか気になりだすと、捜さずにはおれない。懐中電灯でおお探しをする訳で、隣のベッドの人の顔を照らしたり。どたばた音を立てたり。まあ問題児もいい所だったようで。
大部屋では絶対無理となってしまいました。

そういう訳で、個室が空いていないと、入院は無理。と言うことでした。明日は何とかしますから、明日入院と言う事で。と院長。

月曜日はしかたなく家に連れて帰り、私は実家に泊まることに。

晴れて火曜日に入院をしましたが、1週間近く熱が続き、ご飯も少しづつしか取れず、薬も嫌がって飲まない状態だったので、ずいぶんと弱ってしまいました。

入院の日の朝ストレッチャーに乗っている父を見て、主治医ではない先生が、とうとう入院ですか?明日退院すると又さわぐんでしょう。と言って通り過ぎていきました。病院では相当有名になっていたようで。恥ずかしい限りです。

入院してからはなぜか食事をちゃんととっている様子で、いいのですが、ちょっとしたことでナースコールをするようで、看護婦さんも参っている様子。
どうやら認知も入ってきてるようで、困った事になりました。私たちが、病室にいるにもかかわらず、手の届かない物を取って貰うだけのために、ナースコールのボタンを押したり。明らかにおかしい行動をとるようになってしまいました。

入院で安心していた気持ちは吹っ飛んで、今度は病院を追い出されるのではとひやひやです。

今日、昼過ぎに病院から電話。ほんと、ドキってしました。
時計を持ってきて欲しいと言ってます。という電話。
それを今買って持っていこうとしていたところなのだけど、待てないんですね。

看護婦さん、本当にご苦労様。ありがとうございます。

明日、父のことで婦長さんに相談に行ってみます。