いかりじいじのブログ

関東大震災虐殺裏付ける新文書

 表題だけ見るとスクープのような扱いですが、朝日新聞と並んで勉強しない反日左翼新聞の毎日新聞の記事です。12月14日付けの「関東大震災の朝鮮人虐殺裏付ける政府の新文書発見 陸軍機関作成」という題で書いています。
 記事は、冒頭で朝鮮人を「鮮人」と蔑称で呼んでいたとか書いて、埼玉県の警察署に移送中(誰が移送しているのか不明でしょう。)に40名が虐殺されたと書いています。「不祥事」とか、「不法行為」とかも書いてあるというのです。
 陸軍の地方機関が記録したもののようですが、警察が朝鮮人を保護するために200人くらいを町民の協力者と警察署に移送したが、夜になってしまい40人くらいが運べなかった。殺気だった住民がいたので解き放ったら殺されたりした者がいたそうだという内容です。実際に数件は見た者がいたのかもしれませんが、40人が全て殺されたわけでもなく、裏付けもとれていないのですよね。
 それに、この記事では、主語がないでしょう。わざととしか思えません。どんな事情で移送していたのかとか不明でしょう。さらに最悪なのは、この文書は、新発見でもなんでもなく、国立公文書館などのうwebで公開されているようです。
 また、この新発見と言われる文書の本題である趣旨は、新聞が「不逞鮮人が放火したり、略奪したりしていて、新聞社も襲われたので撃退した」とか、「大阪」、「名古屋」などでも火の手が上がっているという、国民の不安を煽るようなことをしているので、警察や関係機関が事実を広報しろと言っているのですよ。これでも、有料記事でした。有料記事というのは、反日左翼の仲間向けというように理解しました。
 現在とほぼ同じですよね。人の発言を切り取って、自分たちの趣旨に沿った内容に改ざんして、国民の不安を煽るんですよ。
 それと、言っておきたいのは、理論も理解しないというか、そういう態度なのですよね。松野官房長官が本件に関する政府文書はないと言っているのですよね。陸軍の不確かな情報に基づく者で、政府機関という厚手は何のでしょう。それを毎日新聞は政府機関だと決めつけて書いているのですよね。何か、朝日新聞が福島県の処理水を汚染水と言い続けたことと似ていませんか。
 最近では、NHKも関東大震災の番組をしていて、早くも朝日新聞や毎日新聞と同じ行動を取るのかと思いましたが。
 どちらにしても、現在でも、報道の流言飛語に惑わされて、いくつも道を踏み外している日本ですからね。どうなるのかと思いますが、皆さんも自分と家族だけは 守れるようにしておいてくださいよ。報道を信じていたら、生き残れませんよ。あっ、中国に乗っ取られたような政府もですが。



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