今回の総務省の接待事案は、絵に描いたような悪代官と業者の構図でした。泥棒にも三分の理があるとすれば情報収集のためには個別に飲酒会合し、腹を割ってでなければ本音は聞けないという言い訳もするでしょうが、役人が抵抗勢力に加担しては正義などありません。
また、公務員倫理法は、一定の金額以下で立食などであれば利害関係者との会食も認められていて事例として示しています。この資料を各省庁に示したのは総務省ではなかっでしょうか。
私は、今回の件をみて、これだからテレビの公共性が維持できないはずだと思いました。総務省が放送事業者の問題を国民の立場で認識していないことが明らかになったことでしょう。飲酒会合よりそちらのほうが大きな問題ですよ。
今、報道がどのような行動論理で報道していて、どういう影響を自分に与えているかを国民の方は自覚されていません。
例えば、最近では、まず、コロナの恐怖を煽ることが行動の指針です。感染者、重傷者、死者も減少してきたので、政府を攻撃できなくなって、コロナの後遺症にスポットを当てています。(国民を平穏は気分に持って行ってはいけないのですよ。)しかも、後遺症を担当する医師に「昨日も裁き切れない程患者がいました。」などと、まんまと自分たちの意図のとおりに発言させたと思っているでしょう。
後遺症では倦怠感が続くとか、頭痛がするとかです。あれだけネガティブ報道を見せられれば嫌にもなるし、私だって頭痛がしますよ。さらには、花粉症の季節であって、それが後遺症かどうかの判定は難しいでしょう。頭痛には偏頭痛や気圧、温度など、様々な要素があって、コロナに感染したことと連動させて後遺症にしてしまうのではないでしょうか。暖かくなれば倦怠感が出ますよ。私も今日は少しだるかったですよ。通常でも花粉や偏頭痛で病院に行くことになる人はずいぶんといるわけですよね。
次に、私が予言したようにワクチン接種の恐怖を煽っています。医師には通常のワクチンと変わらないという発言などをさせ副反応の過剰な恐怖を否定はさせていますが、街角のインタビューで副反応が怖いとか言わせたり、項目を挙げて副反応の確認をしていて、それだけで十分目的を達成していますよね。さらには、米国で温度管理が不適切で効果が疑問視され、再び受けるワクチンを接種する必要があるとか。米国のニュース必要ですか。本当に悪質です。
嫌なら摂取しなければいいだけのことです。拒否できるのですから。ただし、ワクチンを接種しなかったことで、コロナに感染しやすくなり、他人に広げるリスクを高めることはあるということを自覚しておく必要はあるでしょう。
次に、嫌な気持ちにさせるんユースは、物価の値上がりです。以前も書きましたが、報道が困ると気候の少し大きな変動をクローズアップさせて異常気象のように煽ったり、物価が大きく変動する品物を取り上げて、さもコロナなどの時の話題に関連して上がったかのように報道するのです。この二つは、いつでも使えますからね。
油や砂糖が値上がりすするとか、消費者を煽って、また、品切れを引き起こしたいのでしょうか。油の件では、言い訳のように業者が大量に仕入れている状況を写して品不足にはならないような感じを出していましたが、オイルショックのときにトイレットペーパーの品切れがトイレットペーパーを売りたいがために報道を使って品不足という嘘を流したことから始まったことを思い出しました。
砂糖の不足では、金太郎飴の製造業者でしたが、値上げはボディーブローのように効いてくるでしょうとか言わせていました。これから先、やっていけませんとかを期待していたのでしょうが、誘導尋問が見え見えですよね。
このように、毎日毎日、ネガティブな報道を続けて、国民を嫌な気分にさせ、精神的に参らせています。
自殺者は増加していますし、コロナの後遺症が若い人でいるというのも、私は、このような恐怖を煽っている報道のせいだと思っています。
そもそも、テレビなどは放送法により賛成意見も反対意見も両方をバランス良く報道しなければいけないのに、これだけ偏向報道を許している総務省は改革が必要です。放送法を廃止するとか、使用回線の使用料を値上げして、その分をNHKの予算に回し、NHKはその予算内でやるように改革してほしいです。その改革は政府しかできないでしょう。
これまでの社会問題に対する意見については、大方の反対意見は、共産党始めとする左派ばかりで、声も大きく、行動力もあるのでやられっぱなしです。ツイッターなどのトレンドを煽りをみてもわかりますよね。
NHKも料金を引き下げるということに改革の中身をすり替えて、偏向報道を繰り返しています。コロナで知ってほしいことでしたか、ハッシュタグを付けて国民の気持ちを暗くしています。NHKの報道内容は、障碍者、災害被害者、LGBTなどばかりで、健常者の明るいニュースなどありません。
総務省の改革と、NHKの国営化または民営化を進めてほしいと思います。