日本の報道が腐っていることを証明する出来事が、見出しの記事を大きく報道するところがないということでしょう。私は、大抵の朝の番組をチャンネルを変えながらチェックしていますが、やったのはＴＢＳだけでしたね。最初の着陸時は、太陽光パネルが作動しないことの失敗を印象付けるものでしたよ。
さすがにＴＢＳは、北朝鮮マンセー番組ですよ。スリムのことは逆向きになっている映像であって、その成果を詳細に説明することはなかったのですよね。また、ＴＢＳのニュースはタカラトミーの小型探査機というものの紹介が中心のように感じたのですよ。
私がいつも読んでいるシンシアリーさんのブログの１月２６日付けの表題が「月面探査機スリム、ピンポイント着陸成功、高度５０㎝までは誤差３mの完璧な状態」という記事です。流用させていただきました。このほかに着陸した１月２１日や、その後１月３１日も書いていて、胸を打たれました。元韓国人の人が評価を適切にしているのに、日本の報道は否定する方向にしか報道しないということがよくわかるでしょう。
ところで、能登半島の地震でも地形的に困難な状況なので対応が遅く感じますが、政府はよくやっているでしょう。しかし、日本の報道は政府をくさすばかりで、愚かなお涙ちょうだい話ばかりを探しているでしょう。阪神淡路大震災や東日本大震災でも１０年はかかったでしょう。それでも元には戻っていないでしょう。それくらいな被害なのですよね。
ですから、月面探査機のニュースは大谷翔平選手の話題と同じように明るいニュースなのに、ラジオやテレビでは短くニュースしていましたが、失敗を印象付けるようなものばかりでしたね。
月面探査機には動くためのエネルギ源である太陽パネルに太陽の日が当たらなくて作動しなかったのです。しかし、ＪＡＸＡの担当者がすごかったのでしょう、スリープさせておいたらしいです。そこに月の公転によって日が当たるようになったことから復活していたのですよね。これを繰り返してデータなどの資料を集めるものと思います。
皆さんも、今の報道は、政権交代のためにあらゆることを政府を否定する材料に使用としているということを頭に入れておいてくださいね。
