橋本徹氏が弁護士として少し法律を知っているのを背景に人の気持ちを「その通り。」というような耳障りのよい発言をしています。私も最初の頃はそう思っていました。
しかし、大阪都構想で再度住民投票しようとしている姿勢には違和感を感じていますし、本当の目的はやはり自民党との利権争いとみました。
利権争いは仕方ないですよね。自民党支持者は自民党にくっついていれば仕事がもらえるし、子供の就職も世話してくれる。それは否定しませんが、私は、それが本当に国のためになるのかを考えていたいと思います。
この度の武漢コロナの対策でもそうですが、大阪府知事の吉村知事をマスコミが持ち上げ、安倍総理と対比させて安倍総理を退陣に追い込もうとする活動の一環というのが見え見えです。吉村知事も橋本氏と同じくアピールが上手です。しかし、私は、典型的なポピュリズムだと思っています。
吉村知事は、コロナ対策で国のやり方を非難していました。そのことが私は日本の政治や行政システムを理解していない発言と思いました。大阪府は国とは協力姿勢を示すべきでしょう。不満があれば担当者を通じて要望なり連携をすべきです。
その点、兵庫県知事は理論的にも正しいですよ。態度はでかいですが。いずれにしても、隣の県とも協力しないといけないでしょう。県境は判断が難しいですよ。個別に判断し連携して事業者に解決案を提案すべきです。
愛知県の大村知事が他県を非難するのは筋違いもいいところです。この人は、何を考えているのでしょうか。河村名古屋市長の方がよほどまともです。
東京都の小池知事もパフォーマンスばかりで、根本的な解決の指導ができていません。話は飛びますが、ニューヨーク州のクモオ知事も口ばかりでした。それを報道などが持ち上げるのが無性に腹が立ちます。
ですから、報道が持ち上げるアピールが上手な人は気をつけてみることです。
だいたい、報道の反対だと思って間違いない。なぜなら、報道機関は日本の将来など考えていないし、逆に混乱させようとしているからです。
今、報道が安倍総理を退陣させようとあらゆる手段を使うことを全国の仲間に指令しているようです。幸い、芸能人など様々な人が日本の国のことを思っていないことが明らかになっています。
その人の発言にはよく気をつけて、また、報道機関間の民主化のために地道な活動を続けていきたいと考えています。