現時点では、企業は儲かった部分の昇給できる部分を上げてきたのですよ。パートなどの時給も上がりました。公務員の会計年度職員というパートでさえ、かなり昇給しています。
可処分所得を増やして、お金を使ってもらい、景気を良くするという方向性はいいと思いますが、すべての人が幸せにはなりませんよ。
今日、私が言いたいのは、この時給1500円ではないですが、韓国でも大幅に時給を上げて、経済がボロボロになりました。そのことがあったので先のブログにも書いたのです。
しかし、財務省の元職員だった高橋洋一という人が時給1500円を容認する文章を書いていたのです。韓国では時給を上げてボロボロになったか、その後、いい方向に行ったというのです。
こういう判断が1番危険ですよね。外国でうまくいったから日本でもうまくいくという判断です。
韓国のように、上べを合わすことに長けてる国と屁理屈ばかりの日本は一緒にできませんよ。
まあ、時給を上げるとして、物価が上がったからといって、文句を言うなということです。嫌なら買うならということです。
皆さんも、会社の経営者の人がいるなら、準備をしないと大変になりますよ。時給1500円が独り歩きしていますが、従業員の給料を上げることができるように頑張ってください。