昨日、政治家が時給1500円にするとか言いたい放題だったことを書きましたが、報道関係者の記者達はどのようにして最低賃金などが決められているのか知っているのでしょうか。同じように、政治家にも聞いてみたいともいました。
政治家達が時給1500円と言っているのは、世の中の景気を良くして企業を儲けさせ、その結果として企業が時給を上げるのだとは微塵も思っていないのでしょうね。野党などは、いわゆる独裁政治により、無理矢理決めてしまうということでしょうか。今回でも政治的に賃上げを総理大臣が発信して、約50円くらいの賃上げになりました。しかし、地域によって異なります。
昨日、私は、最低賃金を決めるときに、厚生労働省かなんかで審議されて決められていることを思い出しました。そこでネットを検索すると、最低賃金の決めかは、「厚生労働省の中央最低賃金審議会(公益代表、労働者代表、使用者代表の各同数の委員で構成)において、賃金の実態を調査した結果や、様々な統計資料を基にして、審議をして決定」するのですよね。
つまり、政府がいくら上げろとか命令するものでもなく、実態を調査して、労使などが意見を交わして決定されるのですよ。会社の労使交渉と似ていると思います。ただ、これで終わりではなく、最低賃金は、中央の審議会の決めた目安を参考にして、各都道府県の労働局長(実際は地方最低賃金審議会)が都道府県の実態に応じて決めるようになっています。
であるにもかかわらず、立憲民主党の候補者の選挙公報に笑いましたよ。引用してみます。「《給料・収入を増やす!》具体的には、①最低賃金を年7%での引き上げ、(10年後には時給2000円)(以下は馬鹿馬鹿しいので省略します。)」とかいうのですよ。あんたが上げるのかと突っ込みたくなります。
しかし、立憲民主党などの野党は国民を馬鹿にしていますから、嘘をつくなど平気なのですよね。そして、報道も協力して裏金議員が悪いとか、イメージ戦略だけで政権を取ろうというのですよ。
そろそろ、選挙も終盤ですが、このような政治の状況は変わらないでしょうね。私でも、こういうブログを書きながら、行動を起こすことはないのですからね。変わるわけがありません。
ただ、私が考える日本人としての誇りを発信し続けていきたいと思うのです。そして、少しでも共感していただける人がいれば幸せです。