静岡県浜松市の建設コンサルタント・ライトテック㈱

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今日は、コンクリート面について! 浜松の建設コンサルタント・ライトテック 053-439-7958

2013-02-26 16:19:21 | コンクリート老朽化調査

 気泡の深さも2~3mm程度で木コン処理も問題がないと思われる。しかし、最近、気泡の深さが10mm以上あるものがある。これは、鉄筋の被覆に影響を及ぼすので深さが小さいほうが良い。また、おしゃれで木コンの処理を少し低めに仕上げるのが流行のようだがなるべく同一面に仕上げたほうがコンクリートの寿命には、よいと考える。
                     大橋千秋 国土交通省中部地整土木工事品質管理者

鉄筋コンクリートに発生した亀裂(クラック)の調査依頼! 浜松市中区!

2013-02-24 11:56:58 | 鉄筋コンクリート壁調査
亀裂発生の原因!安全(剪断、転倒、滑動、沈下)について意見が求められました。「収縮クラック」と言う説明だけでは、納得がいかない!そこで、弊社の出番となった。このクラックは、剪断荷重によるダメージを一時的に受けている。また、下方より漏水の跡が見られ鉄筋の劣化を促進していると考えられる。


CO2削減と地球温暖化防止は、無関係!国民の血税3兆円を無駄使いする人!

2013-02-24 11:25:42 | 地球温暖化防止活動
テーマ:温暖化をめぐる最近の状況
講師 :静岡大学工学部  松田 智 准教授
  講習会に参加して

私は、CO2削減と地球温暖化防止は、無関係である確信している。又、そのような講演もしてきた。大切な事は、天からの恵みである資源の質素倹約こそが次代の子供たちに大切な事だと信じる。地球史をみても今は、温暖期(間氷河期)から寒冷化に向かう状況にある。温暖化防止の国民の血税3兆円は、一部への無駄使いでしかない。温暖化とCO2は、異次元のものである。エネルギーと地球温暖化も異次元と考えるほうが良い。わたしは、寒冷化に備えるためエネルギー省と2050年の地球人口90億に対応すべく、食料省を設立すべきと考えている。日本のCO2が25%は、少子化により人口減少の連鎖反応で楽勝に達成できる。(以下表は、私の講演から)

 私たち国民の税金を軽く見て3兆円の浪費は、許しがたい。松田静大准教授は、エコポイントや太陽光発電の42円固定買取制度は、電化製品を変えない人、太陽光パネルを設置できない弱者の資金を活用し、お金持ちを更に儲けさせる「天下の悪法」と述べた。

久しぶりに、真実をついた、実に面白い講習会であった。


笹子トンネル事故 コンクリートの老朽化でなかった!この前のBlogで書いた事があたりましたね!

2013-02-02 12:13:47 | コンクリート老朽化調査
 この前、コンクリートの老朽化は、意外と大丈夫なところが多いとお話しましたが正解でした。さて、今日の静岡新聞の記事を見て「土木技術者」ならば、気がつくところがあります。それは、アンカーの「打ち込み長さ異なる」事です。打ち込み深さで強さが違う事は、だれでも分かりますよね!!しかし、記事にありません。
 要因は、
1.理解できる技術者がいない。=気が付かない。 2.設計打ち込み深さに触れられたくない。3.設計打ち込み深さは、場所により異なる。

 しかし、施工時に打ち込まなかったり、削孔が出来なかったり、アンカーを短く切断していたら施工のミスと言うことになります。ここで、発表したのでこの点もいずれ、挙げられてくるでしょう。事実を見抜ける調査技術者が必要です。