上棟式

紀三井寺の家-06

昨夕のスコールの様な雨で一時の心配をしましたが、

本日、無事「上棟式」を迎える事が出来ました。

建築主の親御さん方もお祝いにみえ、完成までの「一区切り」が済みました。

建築主の自筆による、氏名日付を記した弊串を最上部に建てかけ、完成までの無事を祈り、完成後は最上部の天井内部に安置され、地鎮祭のおり預かった「鎮物」と対でこの家をこの家族を末永く守ってくれるのでしょう！！！

ハシラトハリ

登って、下って、飛んで、受けて！

全て「梁」

複雑に入り組み、「刻み」大工氏を悩ませてます。


紀三井寺の家-05

地鎮祭

紀三井寺の家-04


昨夜より小雨。
早朝よりさらに小雨。

が、

現場に着く頃には、青空が！

近隣に住む建築主の友人も参列され、晴れやかな地鎮祭でした。

今日より本格的な工事が始まります。

監理業務の厳しさ楽しさ、形造られていく喜びが！
建築主と共に存分に味わえればと、祈願致しました。

四寸五分の紀州桧

見よ！

小口の木目のこの緻密さ！！

見てるだけで強さを感じる木材！！！

大工の手により刻みが入ります。

さて、組み上がった部材は後日！！！

紀三井寺の家-03

朝の庭

紀三井寺の家-02

全体の構想は決まった！

構造を研究しながら！

デザインを模索しながら！

設備を検討しながら！

実施設計！

地盤調査

造成されて数十年の土地です。

ほぼ矩形の土地。

配置計画を鑑みて、５ヶ処のDate試験。

木造住宅に於ける最近の基礎工法の大半はベタ基礎。

地盤耐力は、まず心配ありません。

それでも、念には念を入れて！

紀三井寺の家-01