「ローマの休日」

和歌山市民会館センチメンタルシネマと題うってシネマ館以外での観劇。
さすがにリアルタイムでご覧になった方々の多かったような？・・・

20数年前深夜ＴＶで観ただけで、しかも途中から。
いつかは劇場画面でと思っておりました。

13時20分、時間いっぱいまでＣ夏女史と打合せ！
誘って一緒にと・・！
職務中ゆえ又別便で・・・

『ペック(新聞記者ジョー)とワイラー(監督)は新人ヘプバーンの女優としての力量を引き出すために腐心した。真実の口のシーンにおいて、ヘプバーンの自然な演技を期待し、ヘプバーンに黙ってあたかも本当に手が挟まれ取られてしまうように図った。そのようなことが起こることを知らなかったヘプバーンの演技は自然で、2人を十分満足させるものであり、1テイクだけでOKがでた。』
半世紀前とは思えぬ、人物像、次回作にオードリーもペックも現れそうな新鮮さを未だ醸し出している。

いつもはＣＧでの作品に慣れてしまっての鑑賞スタイル。
久々に「映画」を楽しんで来ました。