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建築研究室です。和歌山市で!
仕事以外の事が多くって。。。

ラ・ボエーム

2008-08-18 23:27:30 | 都市の理
時は4時25分午後
二人は手に手をとって
琵琶湖のほとりまで

私、初めての「オペラ」
解説付きとはいえ、全編イタリア語、一時はどうなることやらと・・・

『ラ・ボエーム』
1830年当時のパリに多くいた芸術家の卵たちはみな貧しく、けれども、みな希望に胸あふれ、生き生きと過ごしていました。そんなボヘミアンの特別でない日常的な風景を、このオペラは描き出しています。作曲したプッチーニも20代で故郷ルッカからミラノに出て、苦学に励んでいたことから、このオペラに特別な愛着があったと言われています。
 
何と言っても有名なのは、ロドルフォとミミが恋に落ちるシーンです。暗闇の中、先に鍵を拾ったロドルフォは、それをポケットに入れ、再び鍵を探すふりをして、ミミの手を握ります。このとき歌われるロドルフォのアリア「冷たい手を」と、続けてミミが自分のことを歌うアリア「私の名はミミ」の2つのアリアで、二人は強烈に引きつけられました。このアリア2曲で恋に落ちる二人。プッチーニの音楽に酔ってしまいそうです。
 
そして、最後には悲しくもミミが仲間に見守られながら死んでしまいます。ミミが息を引き取ったことをロドルフォは、ほかの仲間の顔を見て気づくのです。なんでそんな顔をしてるんだ?、どうして俺のことを見るんだ?、と。オペラはロドルフォがミミの名を2回叫んで幕となります。劇的な幕切れは、きっと多くの人の心を揺さぶることでしょう。

そう!
言葉がわからない分、おおよその筋は解説で・・・
ミミとロドルフォの掛け合いの歌唱など、私の頭の中は「和歌山弁」で恋し、愛しい言葉が飛び乱れていました。

かえって、想像力の恋愛悲劇に、思わず「!・!っ!!!」

ほんと、感激の一夜でした。

いつもいつもMっちゃん!あ・り・が・と・う!



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2 コメント

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高級な (hei-soda)
2008-08-20 08:35:56
オペラ!

琵琶湖まで! 

私も未だに見たことなし

一生 よう見やんやろなあ 

この田舎もんわ!
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いやぁ! (rihaku)
2008-08-20 11:28:00
考えて見れば、昨年大晦日、カウントダウンコンサートで、「蝶々婦人」も観たわ。
もちろん、本格的な全編ではないけれど・・・

高尚やなぁ!ぼくって!!!
冬美ちゃんもええけど!
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