rhk-labo

建築研究室です。和歌山市で!
仕事以外の事が多くって。。。

解体準備

2006-03-31 17:30:59 | 有田川を望む家
有田川を望む家-001


解体前日。  画像左手のRC部分は築40年、私の父の設計です。


R屋根の原寸型板図


南東RC造部分解体用足場組開始


南西方向、画像奥に見える木造平屋建部分は私の祖父の建設した築50余年になる住宅です。


南東部分にブルーシートが掛けられていく。

今日から始まる、「有田川を望む家」は私の祖父が木造2階建てを建設しその後、私の父の設計でRC造2階建て部分が増築されました。
そして、今回私の「手」により設計・監理と任されたこの建設は「親子三代」に渡り携わってきた住宅です。

設計中も、建築主と事ある毎に歴史を感ずる話題が一杯の物件でした。
どうか、無事に「素敵な家」に仕上がりますように、又、何より解体撤去となる部部にはこの住宅に住まいする当家の人々を今までに健やかに生活させてくれたことを感謝するものです。

そして一番の幸せ者はこのわたくしでしょう!
ごく一般の小住宅、でも私にとっては「親子三代」関係させて頂けた、非常に感慨深い作品になる事でしょう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿