エロゲはやっぱり中古が一番

エロゲ四方山話 アジア大会に碁が採用

エロゲの前に、芝野名人3連勝で防衛に王手をかけましたね。
今月19、20日に行われたばかりなのですが、名人の圧勝でした。この調子で次局もアッサリ勝ってストレートで、と思っていたのですが、残念ながら第4局は3週間以上先の10月12,13日。通常ならタイトル戦は長くても2週間の間隔なのですが、今回は特別です。中国・杭州で開かれるアジア大会で囲碁が「マインドスポーツ」の一つとしてチェスやeスポーツなどとともに採用されたからです。
2010年の中国・広州大会に次いで2回目。団体戦や個人戦など男女合わせて8人が選ばれていますが、詳細は下記の通りです。



男子個人戦 一力棋聖、芝野名人
〃 団体戦(5人制) 同上、井山二冠、関天元、佐田篤史七段 
女子団体戦(3人制) 藤沢女流本因坊 、上野女流二冠、上野梨紗二段 

9月24日(日)から10月3日(火)の期間で囲碁競技が行われますが、こちらの方が優先されたために日程がズレたというわけです。
因みに井山二冠は前回に続いて唯一2回目の出場となっています。また上野愛咲美女流名人(21)、上野梨紗二段(17)は姉妹です。

もともと名人戦は持ち時間が8時間で2日制の7番勝負だからかなりの長丁場、体調を維持するだけでも大変なのに特別の理由があったとはいえ間隔が空き過ぎです。精神面での影響がどうでるかが一番の心配処。今の芝野名人なら大丈夫だと思いたのですが、何しろ相手はあの魔王ですからねえ。間が空きすぎると、息を吹き返して3連敗からの4連勝という超必殺技を食らわないとも限りません。さてさてどうなることやら・・


メインの方は今年は不作でやりたかったものはホンのちょっぴり。
結局は過去作をアレコレ当たっているのですが、もともとエロゲを漁り出して長いですからね。win7の時に中古をやるようになったんじゃなかったかな。その前のVistaではエウの神殺しシリーズ一辺倒で当時はもちろん新品のみそれ以外となると穢翼のユースティアくらいしか記憶がないですね。
ところが神殺し以降は駄作が続き、それなら中古でも評価の高いものを買ったほうが確実と考え、最初にプレイしたのがDRACU-RIOT!。これが思いのほか面白くてすぐにその次の天色*アイルノーツを続けてやったんじゃなかったかな。いや、ひょっとするとアイルノーツの方が安かったから先にプレイしたのかもしれません。
当時はその方面には疎かったので、まず面白かったメーカーの過去作を当たることからはじめ、徐々に範囲を広げていきました。WHITE ALBUM2もその頃知ったのですが、何も知らないまま完結編のclosing chapterを買ったのはラッキーでしたね。当時はソフマップで随分高額で買い取ってもらえたことを思いだしましたよ。
それから小回りの利く紙風船やコムショップを知るようになり、よく利用させてもらったものです。両店とも廃業しましたが、コムショップは「らしんばん」の仕入れ部門として再出発してます。当時から「ゲーム博物館」を利用していたのでそのまま「らしんばん」とお付き合いしていますが、この「ゲーム博物館」のお陰で中古品が物凄く身近な存在になったことだけは確かです。

そんなこんなで好みに合わないものは別にすると粗方はプレイ済み。で結局は、再読もありかなと思えるようになり、二度買いすることが増えました。
その一つが、ゆずソフトのサノバウイッチ。残念ながら価格が高すぎて速攻で止めましたが、その前作である千恋*万花が安くなっていたので、つい買っちゃいました。いつものショップですが、これだけでは運賃無料とはならず、うまい具合に前回やりたいといっていたDolphin Diversリニューアル版を追加することでクリアです。

ただ何故か今のPCとゆずソフトの相性は最悪で、すんなりとインストールができないんですよ。最新作の天使騒々も同様でした。このときは将棋ソフトを起動すると簡単にできたんですが、今回は無理でした。通常だと同じメーカーのものを起動してからDVDを入れると簡単に読み込みが始まるのですが、既に天使騒々は削除済。プレイが終わるとよほどのことがない限りPCから削除してしまうのが、かえって仇になったようです。
Win10のセキュリティをストップさせるのはもちろんのこと、あれやこれや試して2日目にしてようやくDVDの読み込みに成功です。幸いなことに戯画やサガプラのようにProgram Filesに書き込むタイプではなかったので、前回の失敗を踏まえて今回は外付けハードにインストールすることにしました。で試してみたのですが、全く問題ありません。うん、これなら他のモノも楽しめそうです。

ほとんど覚えておらず、どのルートも楽しめました。

ゆずソフトと真逆なのがこちら。
一番相性がいいのはLump of Sugar。遥か碧の花嫁になんてインストールはアッという間。時間潰しに本を読むことが多いですが、まずはその準備でお茶とお茶請けを用意して、戻ってきたらもう終了してましたよ(笑)。休日特価で買ったばかりでまだプレイしていませんが、ボリュームも13~15時間程度だそうだからこれならいつものケモミミ路線ですよね。
Navelも相性抜群。君と目覚める幾つかの方法で初めて意識したのですが、メチャクチャ軽かった。つり乙やSHUFFLE!シリーズも同様ですが、当初はボリュームが心配で心配で。あのまいてつのインストール時、最初のDVD1枚目でさえ30分はかかりましたが、その半分以下で全てが終了しましたからね。
でも杞憂に終わりました。濃い内容でタップリ20時間以上、これで文句をいってはバチがあたります。というより人として終わってるのかも?
そういえばそれは舞い散る桜のように -Re:BIRTH-が間もなく発売されるようですが、これも流行のリニューアル版です。最近はアチコチで出てますが当然本作も体験版はありません。それでも人気があるのはこのメーカーに信頼感があるからなのでしょう。それは当方も同じです。体験版なしでも問題なく購入しますよ、定価の1/3程度になればという条件が付きますが。それは上のLump of Sugarももちろん同じです。
他にはAXLもいいですね。インストールでストレスを感じたことは一度もありません。もちろん内容やシステムについても同じです。
先に買ったあやかしコントラクトはまだプレイ途中ですが、Dolphin Diversは早々に完走しました。10年以上前のものなのでジャンプ機能が後ろだけで未読部分はないと思っていたのですが、

まず簡単なあらすじがあり

スキップするかどうかをプレイヤーに尋ねてきます。これってNavelのつり乙やSHUFFLE!シリーズと同じですよね。いきなり未読部分までジャンプというわけではないので、いつプレイしても前後が上手く繋がりとてもスムーズに世界観に入っていけることができました。

この頃が全盛時代だったのか、とても心地良い作品でした。古き良き時代といえば語弊がありますが、こういったモノがもっともっと浸透していれば、エロゲ業界もまだまだ落ち目にはならなかったのかも?
有力メーカーの廃業や撤退が続くのもその一つですが、生き残りをかけて、というよりも存続のためにリニューアル版が方々で出回っているのもお手軽に作れるだけでなく、大幅なコスト削減になるのが最大の理由だと思います。
あとはパレットの9やPurple softwareのクリミナルボーダーのように低価格で1話完結タイプの4部作なんかもその一つ。
もっと簡単なものはダウンロード専門にすれば、コストが大幅に抑えれます。
これならさすがに私のようなものでも新品を買う可能性がありますからねえ。万に一つくらいかもしれませんが・・・


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