エロゲはやっぱり中古が一番

どうでもいい話 藤井八冠の影で・・・

今日のトップはほとんどが「藤井八冠」のことばかり。
中でも昨日の永瀬王座が指した瞬間に、頭を掻きむしる映像がアチコチで取り上げられていました。
確かに解説の木村一基九段も「エッ~~」って絶句されてましたが、それもそのはず。ABEMAの勝率も98%で永瀬王座。藤井竜王・名人の形作りの5五銀打ちに対して、つい手拍子で5三馬と指した瞬間に気付いた永瀬王座。
で上の場面となったわけですが・・・

これまで数々の勝負が行われ、いろんな出来事があったようですが映像とはいえ実際に目にしたのは初めてです。とても衝撃的でしたが、逆にこの映像のお陰で永瀬王座をチョッピリ好きになったりして?
それから一手指す度に同じ仕草を繰り返していたのも、心の整理がつかなかったからでしょう。投了まで随分かかりましたね。
私は永瀬九段の将棋に対する飽くことなき執念といいますか、勝負士として生き方にいささか嫌悪感をもっていました。
勝負士だから勝敗にこだわるのは当たり前。ただその勝ち方が不愉快です。バッサリ切ってくれと首を差し出した相手に対して、真綿で首を締めるようにネチネチいたぶる勝ち方なんて気分良いものじゃぁありません。
今回もそれで、痛い目にあったんですけどね。
そういえば解説の木村九段との69期王座戦の初戦でも同じことがありましたよ。その時は木村九段の9九角打ちとタダ捨てで永瀬玉の上部脱出を見事に食い止めた一番で、あれは実に気持ち良かった。
ってこれじゃただのアンチ永瀬になっちゃいますね。まあ違ってませんけど(笑)

それから感想戦が始まったのですが・・・
こと将棋になると元王座は周りが全く見えなくなるようで、
その木村九段が「こりゃ徹夜ですね~~」とウンザリ口調に、同じく解説の中村九段はただただ苦笑するばかり。
八冠となった藤井竜王・名人の記者会見はその後に予定されていましたので、立ち合いの淡路九段が止めなければまさしくそうなっていたでしょう。終盤の勝負所だけでなく、さらにその前の局面からしばらく進んだかと思うと、突然全然違う局面まで遡るといった感じでしたからね。

碁の場合は、だいたい勝負所から始まり、段々前へ戻りそれで終わりというパターンが多いんですけどね。
そういえばこれを書いていた途中に、楽しみにしていた囲碁名人戦第4局がようやくスタートです。
アジア大会では個人は一力棋聖の4位でメダルには届きませんでしたが、団体戦で男女とも銅メダルを獲得。なんとか恰好だけはついたようですが、残念ながら中・韓とはかなり差があり世界戦では常に両国の後塵を拝しています。

さて、ここで芝野名人がストレートで防衛すれば盛り上がったんですが・・・
残念、封じ手辺りではすでに形勢は井山王座に傾いていました。
メチャクチャ嫌な感じです。
お~~~い、しっかりしてよ、AIの申し子、芝野名人!
・・・
あ~あ、負けちゃった。
憎っくき魔王に4タテなんて食らわないでよ、芝野さん!!!

藤井八冠が誕生して今や世間では将棋一辺倒!
あの「増税メガネ」でさえ人気回復のために、内閣総理大臣顕彰を11月中旬に授与するそうだから、ますます囲碁はマイナーになっていくしかなくなるやんか。
まあ「増税メガネ」なんてどうでもいいけど、今の碁ってハッキリ言って格調なさすぎ。位を守り、部分にとらわれず、常に碁盤全体を通しての着手を選ぶ芝野名人が勝たんと益々衰退する一方やで。序盤早々から地取り一辺倒の地下鉄碁なんてクソ面白くもない。目先の現ナマにばかり囚われてるから、いつまでたっても中・韓に勝てんのや!

次回こそすんなりと格調高い碁で勝ってや~~~!


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