バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物複合体

2014年08月18日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 明治乳業株式会社google_iconyahoo_icon
発明者: 片倉 啓雄, タラホンジョ シリン, 塩谷 捨明

出願 JP2008072979 (2008/12/17) 公開 WO2009078438 (2009/06/25)

 微生物に対して遺伝子工学的手法を用いず、簡便な方法で微生物を生きたままで腸管まで到達させる。このために、乳酸菌のような微生物と、多糖類と、前記微生物の表面に結合する能力を有するペプチド及び前記多糖類に結合する能力を有するペプチドを連結した融合ペプチド、例えば、ペプチドグリカン加水分解酵素のペプチドグリカン結合ドメインとアミラーゼのデンプン結合ドメインの融合タンパク質とからなる複合体(凝集体)を形成させる。また、好ましくは、この複合体をアミロースやデンプンでコーティングする。明細書pdf >> かんたん特許検索

乳がんや大腸がんを1回の採血で発見

2014年08月18日 | 医療 医薬 健康
―マイクロRNAに着目した診断技術を開発へ―

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川一夫
NEDOは、乳がんや大腸がんなど13種類のがんを1回の採血で発見できる次世代診断システムの開発プロジェクトに着手します。
本プロジェクトでは、がん細胞が分泌するマイクロRNA(リボ核酸)※と呼ばれる物質に着目。13種類のがんと認知症にそれぞれ特徴的なマイクロRNAを組み合わせることにより、従来の診断方法では見逃されていたがんや認知症を早期発見、がんの種類も特定できる次世代診断システムを開発します。プロジェクト期間は2018年度末までの5年間。
NEDOは、本プロジェクトにより、がんの分野での早期診断・治療と先制医療の実現を目指します。
NEDO ニュースリリース 2014年6月11日

副作用を高精度に予測するシステムを開発

2014年08月18日 | 医療 医薬 健康
-ヒトiPS細胞由来の心筋細胞を使用-


独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
株式会社LSIメディエンス

NEDOのプロジェクト※で(株)LSIメディエンスは、ヒトiPS細胞由来の心筋細胞を用いた、医薬品による心循環器系の副作用を評価するシステムを開発しました。
 医薬品の副作用は、動物由来の細胞や実験動物を用いて評価されていますが、ヒトiPS細胞由来の心筋細胞を用いることで、従来よりも正確な評価が可能となります。
 LSIメディエンスは、本システムを用いた受託試験サービスを2014年7月に開始する予定。不整脈、心不全といった副作用を引き起こすリスクを高精度に予測することで、より安全な新薬の開発に貢献することが期待されます。NEDO ニュースリリース 2014年7月2日

最先端の次世代がん診断システム開発へ、産学官連携プロジェクト始動

2014年08月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍
―13種類のがんを1回の採血で診断―

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
独立行政法人国立がん研究センター
東レ株式会社

NEDOは、独立行政法人国立がん研究センター(以下、NCC)、東レ株式会社(以下、東レ)及びアカデミア、企業等他7機関と共に、健康診断などで簡便にがんや認知症を検査できる世界最先端の診断機器・検査システムの開発に着手します。
 NEDOは、これまでにもがんの早期の診断・治療のために多くのプロジェクトに取り組んできましたが、今般、患者への負担が小さく、より早期に一度に様々ながんを診断できる技術の開発を支援することとしました。本プロジェクトの研究成果の実用化により新しい医療産業の育成につながることを期待しています。NEDO ニュースリリース 2014年8月18日



微細な技術で血中循環腫瘍細胞(CTC)の検出が可能に(米国)

2014年08月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍

【バイオナノテクノロジー分野(医療システム)】
NEDO海外レポート NO.1105, 2014.3.20


「リキッド・バイオプシー」が適切な時に適切な治療を決定づける

血中を移動している循環腫瘍細胞(CTC)を検知する能力は、早期診断、癌のサブタイプの特性解析、
治療モニタリング、転移において重要な役割を果たす。長い時間に渡り患者の CTC レベルを測定する
ことによって、臨床医は特定の癌治療が有効かどうかを素早く判断することができる。
http://www.nedo.go.jp/content/100553183.pdf

心血管薬剤または腎臓薬剤を含む口腔内用極性および非極性スプレーまたはカプセル

2014年08月18日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: ノヴァデル ファーマ インコーポレイテッド
発明者: ハリー エイ ダガー 3世
出願 2010-173864 (2010/08/02) 公開 2010-241843 (2010/10/28)

【要約】【課題】口腔粘膜を介して迅速に吸収され、それにより迅速に効果が得られる生物学的に活性な化合物を供給する。【解決手段】極性および非極性溶媒を使用した口腔用エアゾールスプレーまたはカプセルを開示する。本発明の口腔用極性組成物は、処方物I(水性極性溶媒、活性化合物、および選択的に嬌味嬌臭薬)、処方物II(水性極性溶媒、活性化合物、選択的に嬌味嬌臭薬、およびプロペラント)、処方物III(非極性溶媒、活性化合物、および選択的に嬌味嬌臭薬)、および処方物IV(非極性溶媒、活性化合物、選択的に嬌味嬌臭薬、およびプロペラント)を含む。明細書pdf >> かんたん特許検索

運動失調症の処置または予防のための、アザビシクロアルキル誘導体またはピロリジン-2-オン誘導体の使用

2014年08月18日 | 医療 医薬 健康
運動失調症の処置または予防のための、アザビシクロアルキル誘導体またはピロリジン-2-オン誘導体の使用
出願人: ノバルティス アーゲーgoogle_iconyahoo_icon
発明者: ドミニク・フォイヤーバッハ, バルタサル・ゴメス-マンシリャ

出願 2012-521032 (2010/07/21) 公開 2012-533601 (2012/12/27)

【要約】本発明は、運動失調症の処置、予防または進行の遅延のための、アザビシクロアルキル誘導体またはピロリジン-2-オン誘導体の使用に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索

ニトロ脂肪酸を含有する栄養補助物

2014年08月18日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: ニトロメガ コーポレーション
発明者: レイモンド・エー・ミラー

出願 2011-544624 (2009/12/31) 公開 2012-513774 (2012/06/21)

【要約】活性化脂肪酸、活性化脂肪酸を含む栄養補助組成物、さまざまな疾患を治療するために活性化脂肪酸を使用する方法、および活性化脂肪酸の調製方法について、本明細書に提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索

ニトロ脂肪酸、神経保護および/または認識減退の抑制
出願人: ニトロメガ コーポレーションgoogle_iconyahoo_icon
発明者: レイモンド・ミラー

出願 2013-510343 (2011/05/13) 公開 2013-526865 (2013/06/27)

【要約】認識減退および/または運動ニューロン死と関連した状態を処置、改善および/または阻止するための、1種または2種以上の活性化された脂肪酸が富化された脂肪酸成分と栄養補助的に許容される賦形剤を含む組成物。1種またはそれ以上の活性化された脂肪酸が富化された脂肪酸成分を投与することを含む、認識減退および/または運動ニューロン死と関連した状態を処置、改善および/または阻止するための方法。明細書pdf >> かんたん特許検索


改良されたビタミンD測定

2014年08月18日 | 医療 医薬 健康
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改良されたビタミンD測定
出願人: エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー,
F. HOFFMANN-LA ROCHE AKTIENGESELLSCHAFT

発明者: コーボルト,ウーヴェ, デュルフェル,トーマス, グロル,ミヒァエル, ヘルマン,ルーペルト, フォン デル エルツ,ヘルベルト, フォン プロフ,レオポルト

出願 2009-513585 (2007/06/04) 公開 2009-540275 (2009/11/19)

【要約】本発明は、試料中のビタミンD代謝産物の測定方法に関し、該方法は、(a) ビタミンD結合タンパク質からのビタミンD代謝産物の放出に適するが、タンパク質沈殿は生じない条件下で、前記試料をビタミンD代謝産物放出試薬により処理する工程、(b) 工程(a)で得られた処理済試料をクロマトグラフィー分離にかける工程、ならびに(c) 前記クロマトグラフィー分離中またはその後にビタミンD代謝産物を測定する工程を含む。本発明はまた、疾患の診断における使用のための被験体のビタミンD状態を測定する方法、ならびに本発明の方法の実施における使用のための薬剤およびキットにも関する。明細書pdf >> かんたん特許検索

慢性腎臓病における続発性副甲状腺機能亢進症の安全かつ効果的な治療および予防方法

2014年08月18日 | 医療 医薬 健康
出願人: プロヴェンティヴ セラピュティックス リミテッド ライアビリティ カンパニー

発明者: ビショップ チャールズ ダブリュー, メスナー エリック ジェイ
出願 2010-506524 (2008/04/25) 公開 2010-525080 (2010/07/22)

【要約】25-ヒドロキシビタミンD3を、25-ヒドロキシビタミンD2および必要ならビタミンDホルモン補充療法としての1,25-ジヒドロキシビタミンD2を伴ってまたは伴わないで投与して、患者における25-ヒドロキシビタミンDおよび1,25-ジヒドロキシビタミンDの両方の血中濃度を高めるまたは維持することによって、CKDにおける続発性副甲状腺機能亢進症を治療および予防する方法。明細書pdf >> かんたん特許検索