日々のあれこれ。

何気なく過ぎて行く日々にも目を向けて行く。そんな他愛もないブログです。

それぞれの選択と幸せ。

2023-11-06 19:51:00 | ペット

今朝姉とLINEする中で以前保護していた子猫が新たな家族の元で大切に飼われている様子の動画を送ってきてくれました^^


当時姉に保護されスクスク成長していた頃の子猫。



今年の夏に目も開かない状態の姿で捨てられていたところを院生の甥と交際している彼女が発見。

元々動物好きな甥と実家で犬猫と共に育ち暮らしてきた彼女は見て見ぬ振りはできないと保護。

しかし問題が発生。保護はしてみたものの…数時間置きのミルク、排泄の促し、薬の投与、通院とお世話できるわけもなく
新たな家族が見つかるまでの間
母である姉にお願いします!!と二人で懇願しに来たらしいです。
(二人は同棲中。いいなぁ〜、若いって素敵♡w)



姉もかわいい息子、彼女の頼みなら
22年ぶりとなる新生児育児(大学4年になる次男もおります。)ならぬ子猫のお世話が待ったなしで始まったのでした。


生まれて間もなくして捨てられていた子猫は排泄も自力ではできない。
ミルクも2時間おきに必要。


これは本当に新生児育児




当時47歳の姉、流石に体力にも限界が。(笑)
それでも頑張っておりました。


敷地内に別宅を構えて暮らす妹夫婦。
妹も時間があればお手伝い。(笑)



そんな姉妹の家にもそれぞれ大型犬、小型犬と3匹のわんこもおりますが
子猫には一切どの子も手は出さず。





現在は空き家となっているお家の庭先で無断撮影。(笑)
黄金と輝くイチョウの葉が季節を感じさせます♡



寧ろ日に日に子猫との仲は深まり
わんこのお腹の中で眠るようになったとか。


これも良かったのか日に日にヤンチャに育つ子猫。
(女の子です♡)


でも別れは突然訪れる。



彼女の御両親が子猫を探していると。


元々新たな飼い主が見つかるまで、と姉もお世話しておりましたが
2ヶ月近く大事に大事に育てた子猫。

やはり別れは辛いもの。


それでも今は金食い虫の院生、大学生の息子2人に加えて大食感の大型犬の女の子がいる。

更に息子2人は実家から出て暮らしているので賃貸代、仕送り、学費と毎月何かしら2人分必要。来年は下の子も院生とる予定で当分大変だと嘆いております。


子猫のことを真剣に思えば
かわいいだけでは安易に迎え入れる事はできないと彼女さんの御両親が暮らす九州で今はかわいい名前も付けられ幸せに暮らしています。




心無い事をする人間がいる一方で
幸せに暮らせるようにと尽力する大勢の人がいる。


最近では見かけませんが
私も独身の頃に飼っていた顔に似合わず母性本能が強いドーベルの子が庭先で子猫を咥え私の元に。

何故子猫がいるのー!?
と驚ましたが
飼ってあげてー!とお願いされた気がして
新たに迎える覚悟を持ち保護した経験があります。この子も生まれて数週間ほどの子猫でした。
(実家では大型犬2匹、小型犬3匹がおり
動物好きな家庭と知っていた人が段ボールごと庭先に置いていったのだと思います。)


保護した子猫も20年の天寿を全うし
虹の橋を渡りました。

今頃は当時飼っていた子達と賑やかに遊んでいるのだろうなと微笑ましく思います。




口のある生き物を飼うのは
人が一人増えるのと同じ。

動物は人間の下した結果に従う事しか選択肢は残されていない。



犬や猫が欲しいから飼うでは
飼えません。


路頭に迷おうが
死ぬ物狂いで寝る間も惜しみ働き
最後まで何があっても面倒見る。
共に生きていく。
その覚悟がないなら飼わない、拾わない。

それが喋ることができない動物達への最大限の優しさ、だと私は思います。



もちろん保護しなければいつか命は消えます。

酷にも思えますが
好きな時に餌だけ与え
飼った気、助けた気でいる方が余程酷だと私は思う。




賛否両論あるでしょうが
こんな考え方の人間もいると知っていただければと今日は書きました。




各家庭で飼われているペット達が
幸せであることを願います。



そして我が家で暮らす娘犬たちも。






本日もお立ち寄りいただき
有難うございました♡



それではまた^^



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