グランマの扉

女4代にぎやかな日々

坊さんの気絶

2021-06-23 | レシピ
このお料理の名前です。「坊さんの気絶」

なんでも、「あまりにも美味しそうな匂いに、イスラムのお坊さんが気絶した」」という昔話に由来して出来た名前だとか。
かば焼きではありません。
トルコの茄子料理です。



夫は気絶はしませんでしたが気に入ったようなのでメモ 


材料
長茄子 2本  ニンニク一片 トマト1個 玉ねぎ四分の一弱 ひき肉少量 イタリアンパセリ
パルメジャーノ  調味料


作り方 
先ず、茄子はピーラーでストライプに皮を剥き、水に漬けてあく抜き。

水気をキッチンペーパーでしっかり拭き取り、オリーブオイルをいれたフライパンに蓋をして弱火でうっすらと焦げ目がつくまで蒸し焼き。

その間にニンニク・玉ねぎ・トマトをみじん切り。

柔らかくなった茄子を皿に移し、そのフライパンでニンニクを炒め、香りが出たら玉ねぎを炒める

玉ねぎが透き通ってきたらひき肉を入れ、塩・胡椒・ガーリックパウダー・ナツメグを。

ひき肉の色が変わったらトマトも加え、トマトの形がなくなるまでじっくり炒める。

トマトペースト・ケチャップ、隠し味にソースを加え、味を見て塩・胡椒
酸味が気になる方は砂糖少々

皿に移してあった茄子をそっと広げ、小舟のようになったところへを詰め、フライパンに戻し、茄子の小舟の中に入らない位の鶏ガラスープを加え、蓋をして弱火でコトコト。
水気が無くなったら出来上がり。

お皿に移し、ベランダのイタリアンパセリを千切ってパラパラ。
仕上げにパルメジャーノをおろしてふりかけ、出来上がり~~


(本当はひき肉は入れないみたいですが、昨晩はこれがメイン料理だったので少しボリュームが欲しかった為加えてみました。)




実はこれ、トルコで実際に頂いたことがあります。
2012年5月12日のブログにはカッパドキアの洞窟を利用したこんなレストランで「イマム(お坊さん)パユルド(気絶する)」を食したと記されていました。













あぁ、トルコ・・・・
もう一度行きたかったなぁ


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