子育て中のママとパパを対象した、「育児ストレス」に関するアンケートの記事があります。
「育児ストレス」に関する実態調査
(オウチーノ総研が『子育て』に関するアンケート調査を実施、首都圏在住の20~45歳の子どもがいる男女700名が対象)
それを見ると、「育児ストレスを感じたことがありますか?」という質問に対して、感じている人の割合が、男性の59.5%に対して女性は84.0%と、差が大きく開いている結果に。
「イクメン」という言葉が定着し、育児参加に積極的なパパが増えていると言われながら、まだまだママ一人に子育ての負担がかかっている、というのが現状のようです。
別の見方をすれば、ママ自身のメンタルケアが充分にできていない、ということも言えるでしょう。
「僕だって精一杯子どもに接してるんです」
「子どもが自分よりママを求めるんですから、仕方ないじゃないですか~」
頑張ってるイクメンパパからは、そんな声があがってきそうですね。
「おっぱいあげられるものなら、あげたいですよ~」
それで子どもの気持ちが自分に100%向けられるなら……なんて切実に願っているパパもいたりして(苦笑)
そうかも知れません。男と女では役割が違うから、仕方ない面もあるでしょう。
でもでも……ママが負担と感じているなら、それを軽くしてあげられるのは、やっぱりパートナーの存在だと思うのですよね。
女性は産後、ホルモンバランスが崩れて、精神的にも不安定になりがちですし、夜泣きやおっぱいを求める赤ちゃんのお世話で、朝までぐっすり眠ることもできません。
そもそも寝不足では、人間、気持ちに余裕が持てないものです。
パートナーとして、まずはママの「大変さ」を理解し、しっかり受け止めてあげることです。
身近に大変さをわかってくれる相手がいて、共感してもらえたら、その都度「今日はこんなことがあって、大変だった」と吐き出すことができたら、それだけで心は軽くなるものです。
ママ自身、自分のやりたいことができない焦りや不安、感情が抑えきれず、子どもを怒鳴ってしまった自分に対する自己嫌悪感などを味わっているはずです。気持ちがネガティブに傾いてしまっている……そんな状況もすべて理解し、
「それは本当に大変だったな」「よく頑張ってるよ」と評価して、想いをまるごと受け止め包み込んでくれたら、ママはほっとできるでしょう。
「育児ストレス」が夫婦で分け合えたら、本当のパートナーシップなのかも?
子どもが生まれてきてからでは、忙がしすぎます。
お腹の中にいるうちに、相手に対する愛情と信頼感、パートナーシップをしっかり築いておくことが大事ですね。
夫婦の絆は、妊娠中の関わりで決まって来るとも言えそうです。
『ヒプノ赤ちゃん』は妊娠中から行う「家族の絆づくり」を、とても重要に考えています。ここの基盤がしっかりできていれば、夫婦で子育ては当たり前の話。子どもがパパとママ、両方と対等な愛情関係を結ぼうとしますから、ママだけが子育ての負担を余計に感じるということはないでしょう。
つねに思いやりと優しさが夫婦間で表現されていたら、それは子どもにとって一番の安心感です。愛と優しさがその子の心を満たして、すくすくと成長していくでしょう。
ママとパパが愛と信頼の絆でしっかり繋がっていて、とても仲良くしている姿は、子どもにとって人間関係のお手本になるもの。人に対していつも愛と思いやりを表現することを、当たり前に身につけていくでしょう。
いくつになっても子どもがうらやむような仲良しカップルでいてください……
*「ヒプノ赤ちゃん」に関する詳しいご案内はこちら
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