春の気分をおすそ分け

   昨日、梅が咲き始めたという記事をアップしたばかりですが、見渡してみると、霊園の日当たりの良い高台の区画では梅がどんどん咲き始めていました。　

　
　枝垂れ梅が咲いていることを草友会（霊園内の掃除や、草花の手入れをしてくれる方々）の方から教えられ、梅が咲いていることを知ると同時に、このところ霊園内の視まわりに行っていなかったことに気づきました。
　霊園を散歩していると檀家さんとお会いする機会も増えるので、出来るだけ園内を歩くようにはしているのですが、お寺の仕事が何件か続くと、寺の中ばかりにいて外に出ることが少なくなります。
　葬儀の相談をうけたり、戒名をつけたり、書き物をしたり。儀式はもちろん、葬儀は準備にも案外時間がかかるのです。運動不足にもなりますよね。

　

  倫勝寺の梅の写真をすこし載せておきます。雪国の方には、春の気分をおすそ分けです。
　山形や新潟ではかなりの降雪量になっていると聞きました。
　北国では雪と格闘する季節はまだ続くでしょうが、苦労した分だけ春の訪れは喜びもひとしおと思います。
　梅は寒苦を経て清き香りを放つ、という言葉もあります。

  おまけは中華街のマー祖廟の写真。一昨日、用事があって出かけてきましたが、春節（中国のお正月）を迎えたばかりでしたので街中が春気分でいっぱいでした。