鋸南町・保田にある大峰山昌龍寺。菱川師宣にゆかりのある、歴史のあるお寺です。
平成14年の秋、新本堂を建立し面目を一新しましたが、今回、その際に設置した吊灯籠を交換しました。
東京湾を見おろす高台にある、いいお寺です。
いつも気持ちの良い風が吹いて、お墓参りの時には身も心も癒されます。
でも潮風ですから、いろんなものが錆びつきます。
今回交換した初代吊灯籠も鉄製でしたので、18年経てばもうボロボロです。
灯籠を吊る鎖はステンレスワイヤーで補強してありますが、落下の恐れがぬぐい切れません。
まんいち人の上に落ちたりしたら、という事で今回の交換です。
冒頭の写真のように、これまでよりも一回り小さくなりましたが、アルミ製の本体と鎖ですので、錆びることは無いでしょう。
ちょっと安心。
でも、山号額を後ろで吊る鎖や額受けもかなり傷んできているので、こちらも早急に交換修理が必要です。
山号額は重さが60キロ以上ありますので、鎖が切れて落下したら大事故になります。
鎖や額受けなどの部材が調達出来たら、早めれば来週以降にでも交換修理に出かけます。
普段は誰もいないお寺ですので、気づいた時に早め早めの対処が必要ですね。
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灯籠の交換を終えて、設備のN村さんと保田小学校で昼食。
住職は保田小の給食セット。給食なのにかなり豪華です(;'∀')
保田のお米とカレー汁、ハムカツにクジラの龍田揚げ。赤いウインナーにポテトサラダと味噌ピー。
先割れスプーンが泣かせます。
N村さんは保田の海で捕れたアジのフライ定食。
丸々太ったアジのフライが3枚載って、N村さんは大満足。
これ、ほんとに美味しいんですよね。
生徒用の机と椅子、しかもアルマイトの食器にトレーですから、給食感満載です。
教室で食べている還暦住職と初老のおじさん二人組、心だけはピカピカの小学生です。
ひとしきり山形と平塚の給食の話になりました。50年も前の話ですから記憶もあやふやですが・・
山号額のは修理の時はなに食べようかな。
さて、給食に甘いのがついてなかったので、隣の教室で売っていたパイ生地のシュークリームを購入。
還暦と初老で、仲良く半分ずつ食べましたとさ。
今日はここまで。