◎五月の倫勝寺 行持日程
坐 禅 会 (於 本 堂)
10日 (日) 暁天 朝7時より8時 ※お粥の朝食が付きます
12日 (火) 夜坐 夜7時より9時
26日 (火) 夜坐 夜7時より9時
写 経 会 (於二階和室)
22日 (金) 午後1時より3時
※ 日時の変更等あれば、随時ブログ等に掲示いたします。
倫勝寺 住職
※日程が一日ずれており、ご迷惑をおかけいたしました。5月1日に訂正いたしました。gooママさん、ご指摘ありがとうございました。(倫)
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「シルクロード・音楽の旅」コンサートのお知らせ
倫勝寺にも2度ほどお越しいただき演奏会を行ったことのある、中国琵琶奏者のシャオ・ロンさん、二胡奏者の曹 雪晶(そう せっしょう)さんが、6月6日(土)長野県伊那市、6月14日(日)平塚市でジャズバンド、篳篥(ひちりき)の方々と共にコンサートを行います。
住職も曹洞宗僧侶・声明(しょうみょう)の一員として出演いたします。
お近くの方、興味のある方はぜひお越しください。
詳しくはリンク先のページをご覧ください。
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長らくお休みしておりました。
檀務で忙しかったこともあるのですが、メインで使っているコンピュータがまったく動かなくなり
「うー、なえだてなえだて、えれごどなたじぇあ!なしてだあ~?」
(意訳:うわー、なんともたいへんなことになってしまった、どうしてしまったんだろう)
という、文系の私には理解不能の状態に陥っていたのです。
動きが不安定だったウイルス対策ソフトの再インストールを行っていたところ、なかなか処理が終了せず、おかしいな、と思いデータファイルを開いた瞬間
「あああ~~~、なえだあ~~~?!」
(意訳:あああ~~~、なんだこりゃあ~~~?!)
なぜかコンピュータ内の住所やメールアドレス、年間行事の資料や様々な文書等、60ギガあまりのデータがほとんど消えてしまっていたのでした。
以前DVDディスクドライブが故障したときに購入した、外付けハードディスクにほとんどのデータをバックアップしていましたので、最悪の状況は免れることができましたが、トラブルの起きる1週間ほど前に入力した多くの住所や、春彼岸の資料などはまだバックアップをしていなかったので、まるっきり消えてしまったのです。
以前から時々画面が突然消えるトラブルがあり、またこういうときに限って故障が発生してしまいました。
あれこれいじっているうちに電源が落ちて、今度はまったく動きません。
ウインドウズが再起動しないのです。
まったく「おお、マイ@@@!」であります・・(@_@;)
プロンプトの画面(というのでしょうか、英語だけのやつです)で「ナトカカントカ イズ ミッシング(もちろん英語です)」という文がピコピコ点滅しているだけで、なんともならず、ここでバンザイになりました。
別のコンピュータを使ってインターネットで検索してみたところ、ウインドウズのなにかのファイルがなくなってしまっているようだということがわかっただけで、後はまったく理解不能。
惨状を見かねた2人の友人が訪ねてくれ、それぞれアドバイスをしてくれました。本体を自宅まで持ち帰って修理してくれたり、メールで情報をくれたり・・友人はありがたいものであります、深く感謝するものであります・・・m(__)m
結局、本体のほうはハードディスクを交換し、何とか動くようにしていただき(感謝感激)、また、消滅してしまったデータも「ファイナルデータ」という恐ろしく優秀なソフトを紹介していただき、ほとんど100パーセント復活させることができました(2晩ほどかかりましたが)。
もう、ラッキーとしか言いようがありません(^^♪
その後、檀務の合間を見て設定をしなおしたりソフトの入れなおしをしたりで、意外と時間がかかってしまいました。
そしてようやく昨日、メールのアドレスを登録できて無事終了となりました。
そんなこんなで、ブログも4月最初の3回はちびコンピュータで何とか更新しましたが、そのあとはまったく更新できず、お休みになってしまいました。
写真も撮りっぱなしで半月ほど経ち、葉桜になったいまごろになって、ようやく散り初めの写真をチェックしているような次第です。
「こんぐらえでしぇがったやあ、んだげっと、こだごどなっどは、おもわねがったやあ」
(意訳:このていどでよかったよ、だけど、こんなことになるとは思わなかったなあ)
やはり「紙」の媒体が基本だなあ、とつくづく感じた出来事でした。
これからは少しずつ、記録をプリントアウトして綴っていこうと考えています。
でも、きっとすごい量になるんだろうなあ・・うーん、痛し痒しだなあ。
k応院さん、T昌院さん、本当にありがとうございました。助かりました。
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今日のおまけ
悪戦苦闘している半月あまりのあいだに、園内の花もだいぶ変わってしまいました。
桜は散ってしまい・・・
地には緑の葉が育ち・・
いつの間にやら、海棠りんごの花が咲きました。
残る桜の上を鯉が泳ぎ・・
かとおもうと、先代住職の命日には總持寺の桜が満開になっていました。
ランやボタンがその色を競い合うこの時期・・・
叔母さんの49日忌で訪れた山梨の山里の村でも、数多くの鯉が谷を渡って泳いでいました。
親戚の寺では、
かわいいけれど、なかなか懐かない猫が出迎えてくれました。
遠く山々をを見はるかす山門の脇には・・
故人を偲ばせる、美しいボタンがひと株。
若かっただけに、身内の悲しみはつきることはありません。
さて、園内はいまの時期、いろんな色を楽しむことができます。新緑と新紅があいまじる、鳳倫閣前の木々。
朝まだき、散歩すればつつじの白にもたくさん種類があることがわかります。
煙るような紫の色もあれば・・
田舎の景色を思わせる、夕日の中の緑もあります。
樹の葉の赤もあれば・・
焼肉屋さんの赤もあります。
薄く青の混じるつつじの白。
赤紫のつつじ。
白山吹のかわいらしい花も、休憩所前で見ることができます。
矢車草(だと思うのですが)の花弁の先の青。
なぜここだけ青くなるのでしょうか、自然は不思議です。
今日はここまで。