托鉢浄財送金のお知らせ
本日、5月24日と6月2日の両日に行いました托鉢の浄財を、「曹洞宗神奈川第2宗務所第5教区・SZI共同托鉢浄財」として日本赤十字社に送金いたしました。
上の写真が領収書です。
第1回目の浄財は 86,676円
第2回目の浄財は 48,010円
合計 134,686円
これに、倫勝寺の災害救援募金箱から
13,066円
を加え、総合計 147,752円
となりました。
これを、中国大地震被害に
70,000円(日本赤十字社)
ビルマ(ミャンマー)サイクロン被害に
77,752円
と分けさせていただきました。
ビルマに関しては先日行われた第2回目のキャンドルナイトに、ビルマ人留学生チートゥーシェインさんが、竪琴の演奏を奉納してくださり、その際、現地の被害の状況も報告してくださいました。
左端がシェインさん。
シェインさんとその仲間のNPOの団体は、ビルマの方々の普段着である腰巻を配布したり、学校の机を新調したりと、復旧に向けた活動をされているとのことでした。
シェインさんは被害のあった地元出身で、
浄財を地元に届けることができるルートを持っているとのこと。
この方であれば浄財を寄託できるとの判断から、77,752円のうち40,000円を竪琴演奏前に皆さんの前でお渡しさせていただきました。
残り37,752円を日本赤十字社に送金した次第です。
托鉢参加の方々ともいろいろ協議をさせていただきましたが、出来るだけ多くの方々に、という考え方から、最終的に日本赤十字社への送金となりました。ご了承ください。
(Google経由のビルマ高僧への送金、SVAへの送金は、別途個人的に行うつもりでおります。関係の方、ご了解ください。)
岩手・宮城内陸地震に対してのたすけあい托鉢を近々おこなう予定であります。予定では、来月早々になると思います。
期日、場所等決定次第御連絡申しあげますので、その際にはご協力よろしくお願いいたします。
第2回目の大船キャンドルナイト
雨の中の点火作業。もちろん原爆の火を分灯した火です。
既報のとおり、さる22日(日曜日)、大船観音寺でキャンドルナイトが催されました。
私が雨男なのでしょうか、心配された雨が、また降りました。結構盛大に。
節分は稀に見る大雪、春彼岸は大嵐、托鉢すれば雨・・・うーん(-_-;)
そんな荒天でも、結構沢山の方々に観音さままで上ってきていただき、感動しました。
前日の判断で、観音様前のステージにテントを張り、灯すキャンドルはテントの下と観音さまの胎内の2箇所にさせて頂きました。
お花のポットで流れ星を描き、その中にキャンドルを入れていただきます。
夜はこんな感じになりました。きれいでしたよ~。
胎内のホールではカノン(ハープとピアノのデュオ)による心癒される演奏、ビルマ留学生の竪琴の演奏とハリケーン被害の報告、そして原爆の火をアリゾナのグランドゼロまで運んだ僧侶のドキュメンタリーの紹介などが行われました。
胎内の観音様にも、たくさんの明かりが献ぜられました。
ハープとピアノのデュオ、kanonのおふたり。
上の流れ星と同じように、原爆の碑の前にもハートを描いておいたのですが、ちょっと残念・・・
翌日、雨上がりの境内を片づけし、今度こそ晴れた星空のもと、ロウソクを灯したいものだと思った次第です。
さらに、メインスタッフのみならず、大船観音寺の雲水さん、明治学院大学、鶴見大学の学生さん、有縁のご寺院様のご家族の方々にもお手伝いをいただき、本当に有り難い思いでいっぱいです。
皆さんお疲れさまでした。
使い終えたカップロウソクを、並べてみました。皆さん、いろんな願い事を書いてくださいました。
詳しい様子は下記ブログにジャンプしてください。
ところで大船観音さまは、いまは恋人たちのデートコースになっているんですね~。来場者の半分ちかくがアベックさんでした。縁結びの木もあるし(ジャガー横田夫妻が愛を誓ったんでしたっけ?)。
でも、公序良俗に反しない程度でお願いします。観音さまは見ています。
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今日のおまけ
枇杷です。採って食べてみました。結構いけます。ジューシーで美味い。
「さんぜのなみだ」とでも名前をつけようかな。
観音さまに先ずはお供えしてから。
今日はここまで。