今日は12月30日。本年もあと2日を残すのみとなりました。
あっと言う間の1年間でした。
今年もいろいろありました。
2月2日に大寺族(おばあちゃん)さんが緊急入院し(今は全く大丈夫ですが)、手術の日が節分法要と長男の中学受験に重なって、てんやわんや。
おかげさまでその後は後遺症も何もなく無事に過ごさせていただいておりますが、その流れで今年前半はいろいろと気の抜けない、大変な日が続きました。
病気はもう大丈夫と言われた今年の後半、私は家の方に気持ちが向きすぎてしまったていたのでしょうか、
托鉢を怠ってしまったりボランティアがらみのことが全くできなかったりと、対外的なことがおろそかになってしまいました。
来年はまた少しずつ、助け合いの気持ちをもって活動していきたいと思っております。
設備等のことでは、篤信の方のご寄付により階段用昇降機が設置されたことは、本当に喜ばしいことでした。
足の不自由な方、御高齢の方、多くの方に喜んでいただいております。
青木さん、ありがとうございました。
明年は、車椅子でも入れるよう、鳳倫閣や外トイレ、休憩所トイレの改修を進める予定です。
園内の懸案事項もすこしずつ解消されてきています。
行事の点では坐禅会、写経会ともに多くの方々に御参加頂き、厚くお礼申しあげます。
お蔭さまで、住職もサボらずに坐禅をさせていただきことができましたし、お話しすることの大切さを学ばせて頂いております。
来年早々には公立中学野球部の参禅会なども予定されており、少しずつ周辺にも認知されてきたかと安堵しているところです。
昨年から始めた「倫勝寺講座」は、今年は東京清岸院ご住職・川岸老師の尊い御指導を得て「典座教訓を読む」という講座を行わせていただきました。
川岸老師には深くお礼申し上げます。とても勉強になりました。
来年も新たな講座を開設の予定です。皆様にはあらためて詳細をご連絡させていただきます。
この秋には、念願であった京都の祖蹟拝登ができたことも、ありがたいことでした。
檀信徒、関係各位の皆さまには、今年1年大変にお世話になりました。
来年も御指導いただきますよう、よろしくお願いいたします。
一瞬一瞬、今、ここ、にしかない命です。
この命、しっかり使いきれるよう生きるべく、さらに精進していきたいと念じております。
梅もよい香りを放ちながら、一輪ずつほころんできています。
それでは皆さん、よいお年をお迎えください。
倫勝寺住職 馬場義実 合掌
平成23年も時々、お邪魔させて頂きます
それにしましても、どうしたらこんなにきれいな写真が撮れるのでしょうか。またこんなに大きな写真がのせられるのか。おや、同じgooブログですね。私もそのうちチャレンジしてみます。
私はたいして仕事もしていないのですが、いつもなにか宿題があるような日々を送っています。
うまく時間をコントロールできるようにしたいというのが平成23年の目標です。
宜しくお願い致します。
23年は、特にお世話になります。
よろしくお願いします。