「合掌の郷・管理事務所」年末年始の営業についてお知らせ
年末年始は通常通り営業しております。お線香、お花も販売いたしております。
各種お支払い、法要、工事の受け付けの申し込みは年内は12月28日まで、新年は1月7日からとなります。
送迎バスは平日ダイヤ(1時間に1往復)の運行になります。
バス発着所は、積水ハウス前となります。お間違えの無いよう、ご注意ください。
12月29、30、31日、1月1、2、3日はマイクロバス。1月4日は小型ワゴン車での送迎になります。
運行時間は下記のとおりです。
合掌の郷発 東戸塚駅西口発
10時 00 05
11時 00 05
12時 00 05
1時 00 05
2時 00 05
3時 00 05
4時 00 40 05 ---
1月5日(水)、6日(木) 営業所は全休とさせていただきます。バスの運行もございません、悪しからずご了承下さい。
1月7日(金)より平常営業とさせていただきます。
詳しくは「合掌の郷管理事務所 045-825-2311」までお尋ねください。
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新年1月の倫勝寺 行持日程
修正大般若法要(於 本 堂)
※住職一人で読経しておりますので、鳳倫閣玄関より自由にお入りいただき、お参りしてください。
1日 ・・午前0時より
2日、3日・・午前7時より
元日から3日間にわたり、上記時間にて大般若祈祷(だいはんにゃきとう)法要を勤めます。読経は1時間ほどです。
三が日は、1日を元日、2日を二元、3日を三元とも言うことから、三元大般若祈祷とも言います。
この法要は、年頭に当って世界の平和、国民の幸福、檀信徒の家門繁栄、無病息災などを祈願するものです。
また修正会(しゅしょうえ)ともいい、過ぎた年の反省をし、新たな年の決意をする新年初頭の法要でもあります。
皆様にも是非お参りいただきたく、御案内申しあげます。
なお、お参りいただきました方には、大般若祈祷箸(輪島塗)、お守りを差し上げております。
ご注意:送迎バス等はこの時間帯、運行しておりません。お参りの方は、各自、乗用車等で安全に留意の上ご来山下さい。
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坐 禅 会 (於 本 堂)
11日(火)夜坐夜7時より9時
16日(日) 暁天朝7時より8時
25日(火) 夜坐夜7時より9時
写 経 会 (於二階和室)
28日(金)午前 10時 開席
午後 2時 読経とミニ法話
※午後から用事のある方でも、午前中においで頂いて写経ができます。
お書きいただいた写経は、お預けいただければ午後の読経で御供養をいたします。お持ち帰りいただいても結構です。
※写経供養の読経は、午後2時からの一回です。
※テーブルの写経席ありますので、正座が苦手という方もお気軽にご参加ください。
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歳徳神さまと火伏の龍の字を書きました。毎年、台所にお祀りする書きものです。
禅寺では毎年末「歳徳大善神」と紙に書いて、台所の守護神である韋駄天様の後ろか下に祀る行事があります。
民間信仰が寺内に入り込んだものだそうです。
歳徳神さまは方位神の一つで、その年の福徳を司る吉神で、恵方(その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされる方向)に祀られます。
年徳、歳神、正月さまなどとも言います。
恵方は毎年変るので本来はあちこち移動しなければならないのでしょうが、
禅寺ではその年の恵方の神様をひとつにまとめて書き、韋駄天様のところにお祀りします。
変った書き方になっていますが、歳徳神は巾着袋に福を包んで持ってくるという言伝えから、年の字を袋のように丸く書くのだそうです。
修験道から始まった日月星を正月に祀る星供養行事から入ったのが、上の左右の日天子、月天子と書かれる文字で、それぞれ太陽と月を表します。
またその下に、七福神、八将神と書かれているのはそれぞれ恵比寿さま、大黒さまなどの七福神と、仏法の守護神である神様のことです。
七福神はご存じの通り、恵比寿、大黒、布袋、壽老人、福禄寿、毘沙門天、弁財天で、それぞれ財宝、健康、長寿、勝負に勝つことや家庭円満をもたらす神様。
八将神とは梵天、帝釈天、四天王(持國天王、増長天王、廣目天王、多聞天王)と山門の仁王(密迹、金剛力士)さまで、お寺はこの八将神によって守護されているので書き入れるのだそうです。
併せて書くのが火伏の龍の文字。日々新たなり四海の水、と加えて書いて火災の難が無いように祈念します。
「本来東西無し、何れの所にか南北あり」で、恵方とかは関係ないはずの禅寺ですが、
新たな気持ちで歳迎えをし吉を願う心の現れが、歳徳神や火伏の龍の文字と言えるでしょう。
今日はここまで。
「歳徳神さまと火伏の龍の字を書きました。毎年、台所にお祀りする書きものです。」とありましたが、歳徳さまの方を、いただけますでしょうか?
正月飾りにと思っております。不敬ではございますが、もし、可能であれば、よろしくお願い致します。
一年間お祭りするものですので、適宜よろしい場所に御掲示ねがいます。
書くのは下旬になってからですので、年末に事務所にお出で下されば渡せるようにしておきます。