境内の梅が見ごろを迎えました。咲き始めると早いものです。
2区のしだれ紅梅だけはまだほんのすこししか咲いていませんが、
他は満開に近くなりました。
一枝に一、二輪の花が付いているころの梅も清楚な感じで美しいのですが、咲きほこっている梅もまた、素晴らしいものです。
今は桜ですが、昔は「花」といえば梅の花をいったそうです。
亡くなった師匠が、盆栽に仕立てた紅白の梅を正月、玄関先に飾っていたのを思い出します。
色もさることながら、香りが春を呼ぶ、そんな感じがしますね。
ところで、2,000年の写真を見ていたら、2区の枝垂れ梅が1月下旬にはもう五分咲きになっているのを見つけました。2,000年は相当暖かかったのですね。
今日はここまで。