※上記リンクから節分会の様子をYouTubeでご覧いただけます。見やすいように少し編集してあります。
既報のとおり、今年の節分会はリモート開催となりました。
緊急事態宣言の延長もあり、集客することでクラスタ―が派生したり感染拡大を招いてしまったりしたら、
疫病退散の祈祷理念から外れてしまいます。
しかし、引きこもって鬱々していてもいけないから、パーっと明るい笑いを届けたい!
という気持ちもあり、リモート開催とさせていただきました。
もちろん法要の方も、しっかりお勤めさせていただきました。
当日は快晴。今年、暦の上では2月3日が立春でしたが、節分法要は2日ではなく3日に開催しました。
いい天気ですが、人が来ないとやはり静かな園内です。
白梅も咲き、紅梅もつぼみが膨らんできています。立春ですね。
当日は新しい機材、Atem MiniProを導入して初めての配信でした。
YouTubeの設定がよく解らない部分があって、配信ギリギリまで焦る住職であります。
おかげさまでなんとか間に合って、14時10分前ころから配信開始。
時間確認して、総合司会の三遊亭司さんの解説から配信が始まりました。
さすが師匠、流麗な語り口はカメラに向かっても変わらないですね。
前座を勤めてくださったのは金原亭乃ノ香さん。
可愛らしい方ですが、なかなかです。場数踏めばもっと滑らかになるでしょう。
うちの子供たちとそう年齢が変わらないというところも、応援したくなるところ。
続いては青空一風千風さん。
面白いです。毒のない笑いでお寺にはピッタリ。まだまだ伸びていくでしょう。
個人的にかなり好きです、こういうタイプの笑い。
しかし、カメラに向かって話しても笑顔やボケツッコミの顔がきっちりできてるって、すごいな。
やはりプロは違います。
慣れてないと何処見て話していいかわかりませんですし、不安になってしまいますから。
トリは歌謡声帯模写の丸山おさむさん。拙寺にも幾度かお出でいただいています。
でも、通しで拝見したのは今回が初めて。
いやあ、面白いです。歌謡物まねもそうですけど時事ネタに田中角栄さんを絡ませるなんて、さすがです。
法要はいつもの通り、大般若の転読祈祷。
最初に書いた通り、コロナウイルス疫病退散の気持ちを込めて、隋喜のご寺院様方と般若の風を起こしました。
今年は関係者と寺院僧侶だけで開催させていただきましたが、来年こそは皆さまと一緒に例年通りの節分会を行いたいものです。
豆まきができないなんて、何とも・・・
来年のことを言うと鬼に笑われるとは言いますが、心を強く持って来年こそは!と頑張っていきたいと思います。
昨日4日は関東地方に春一番が吹きました。
東北北海道では低気圧のせいで酷い吹雪だと聞いています。
くれぐれお気をつけ下さい。
今回の写真は娘が撮ってくれました。
FUJI X-t3 XF18ー55 XC50-230
人物はほとんどiso12800なのに、高感度になっても絵が崩れないってすごい
今日はここまで。