倫勝寺・合掌の郷 秋彼岸会のご案内
下記日程にて秋彼岸の合同供養を行いますので、ご来山、ご焼香頂きますよう御案内申しあげます。
今回の彼岸会では講談師・五代目一龍斎貞花師匠をお招きし、「父母の供養・雪の夜話」他を講演いただきます。
※この春行われた保護司研修会でのひとコマ
師匠は三十歳を前にサラリーマンから転身。懸命の修行を経て五代目一龍斎貞花を襲名されました。
以降、古典講談の他、ビジネス講談、仏教講談、健康福祉や更生保護・健全育成講談・野球講談など、
ジャンルにとらわれず数多くの新作講談を手掛けられています。
また、講談師として多忙な傍ら、保護司としても活躍され、多大な功績を残しておられます
講談はどなたでもお聞きいただけます。お誘いあわせの上お参り頂きますよう、重ねて御案内申しあげます。
(倫勝寺檀信徒、霊園関係者以外の方は、若干のお志を賽銭箱に入れていただければありがたく存じます。)
記
期 日 平成23年9月23日(金曜日)
場 所 倫勝寺本堂(鳳倫閣二階)
時 間 午後2時
「父母の供養・雪の夜話」
講談 五代目 一龍斎貞花 師匠
午後3時 彼岸会法要
(※法要終了後、お塔婆をお渡しいたします)
☆当日は混雑が予想されますので、お車でのご来山はお避け下さい。
下記時間で臨時送迎バスを運行いたします。
☆ JR「東戸塚駅・西口」からは通常の祭日時間で送迎バスを運行します。
(乗り場の案内はこちらから)
☆ 相鉄線「二俣川駅・南口」と「合掌の郷」間で臨時送迎バスを運行いたします。
正午から午後二時三〇分までと、法要終了から午後四時四〇分までの運行です。
「万騎が原第二バス停」付近に乗降所を設けますので、お近くの方はご利用ください。
※法要終了後 お塔婆をお渡しします
※講談や法要はどなたでもご参加いただけます
※被災地支援の募金にご協力をお願いします
倫勝寺住職 馬場義実 合掌
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典座研修会が行われました。
永平寺で行われる春秋の大法要の際に典座寮(台所)に随喜している有志が集まって、数年に一度、研修会を行っています。
この春、石巻に炊き出しに入ったメンバーもこの有志なのですが、今回は典座の友人の三回忌のお参りを兼ね、京都に集まりました。
しめやかに法要を行った翌日、宝塚のY林寺様のお手配により、京都市内の老舗の商店や工房の見学会が行われました。
Y林寺さま、有難うございました。
当日の様子を駆け足で、ちょっとだけご紹介します。
お店の片隅には使い込まれた木枠の大きな裏漉し器がつまれていたり、金網を編み込むための道具類が置かれていたりします。
仕事場がそのまま売り場という感じ。
金網で出来た花活けの外枠も、なかなか素敵です。
近所の小学生たちが時折見学に来るのでしょうか、何枚も感想文が飾ってありました。
右端の写真、色紙の陰になって見えにくいのですが「辻師匠へ」という感謝状もありました。
華やかな世界に目が向きがちの子供たちに、地味だけど自分の指先からいろんなものが出来上がっていく、
手仕事の素晴らしさを伝えることはとても大事なことですね。
次に竹細工のお店に立ち寄って、その後は「山田松香木店」さんへ。
山田松さんは、見学ができて体験もできるお香屋さんです。
中央の写真にあるお香材料を調合して、自分好みのお香をつくることが出来ます。
右端の写真は、手作業で香木を割っているところ。手間のかかる仕事ですが、この方がはるかに無駄が出ないのだそうです。
続いては錦市場の中にある包丁の名店「有次」さん。
包丁の種類の多さや、関東との形の違いにも驚かされるのですが、野菜の型ぬきに使う「抜き型」の美しさ、可愛らしさには心がなごみます。
タツノオトシゴやウサギ、寿の文字など大小さまざまな抜き型が揃えてあります。
これも手仕事で一つ一つ作り上げていくのでしょう。
以前、長芋で「寿」の文字を抜いたときは、角が崩れて難儀したっけなあ・・・
で、御昼ご飯は半兵衛麩という麩料理のお店へ。
さすが京都のお料理屋さん。見た目も味も、すばらしい。
生麩の揚げだしが美味しかったです。
(余計なことかもしれませんが、豆乳豆腐のだし汁は、カツオ出汁より昆布出汁の方が相性がいいと思うのですが・・)
住職はここでお別れしましたが、メンバーのみなさんは鍛金の鍋をつくる工房や、お箸の工房にも行ったとのこと。
京都の食文化と手仕事のかかわりを垣間見た、小さな旅をさせていただきました。
今日のおまけ
錦市場には川魚のお店も何軒かあるのですが、その中の一軒で「ドジョウの蒲焼」を売っていました。
たくさん卵を持ったドジョウ、焼き立ての匂いに誘われて思わずひと皿購入。
ううう、旨い。
その隣にはなんとナマズの蒲焼きも。
横浜に帰らなくていいんだったら、迷わず購入するところなのですが・・
残念・・・・・次回はきっと・・・・
今日はここまで。