さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

あり?

2016-10-24 09:55:05 | 合掌の郷・写真部

 

 

擬態、である。

 

化ける、そして欺き、わなにかける・・・・

 

女性だと思って熱を上げていたのに・・・実は男性であった・・・。

 

 

そんな話、ネット上の馬鹿話だと思っていた。でも自然界ではよくあるようだ。

というか、実はフツーなんですね。

 

     

 

山茶花の写真を撮ってると蟻が視界に入ってきた。

おお、いいじゃん(^^♪

で、2,3枚とっていると   

 

 んん?   なんか変?  蟻なのに足が8本ある?  あれ?

アリグモであった

 

アリグモ(以下 ウィキペディアより)

アリに似ていることから、擬態しているものと考えられる。擬態の目的として、「アリを捕食するため」の攻撃的擬態という説と「アリに似せることで外敵から身を守るため」という隠蔽的擬態(ベイツ型擬態)であるとの説があった。

当初は「アリを捕食するため」という説が主流であった。つまり、アリの姿をしていると、アリが仲間と間違えて寄ってくるので、これを捕食するのだというのである。これはかなり広く普及していた考えのようで、日本のごく初期のクモ類の文献の一つである湯原清次の「蜘蛛の研究」(1931)にも、このことが記されており、さらに、「あるものは巣穴に入り込んで幼虫や蛹を担ぎ出す」というとも聞いている旨が記されている。

しかし、その後次第にこの見解は揺らぐこととなる。1970年代頃の関連書籍では、上記のような観察について、その確実な実例がほとんどないこと、また、実際に観察すると、アリの群れのそばでアリグモを見ることは多いものの、アリグモがアリを捕食することは観察されず、むしろ避けるような行動が見られることなどが述べられている。1990年代には、攻撃的なアリ(アリはハチの仲間であり、基本的には肉食の強い昆虫であり、外敵に対し噛み付いたり、蟻酸を掛けたりする攻撃をする)に似せて外敵を避けるための擬態であるといわれるようになった。なお、アリグモがアリを捕食した観察結果は皆無であるとの記述も見られるが、これはまたあらためて確認の必要があるであろう。

 

そーか、蜘蛛なんだ。

 

調べてみたところ、ホソヘリカメムシの幼虫も蟻そっくりなんですね。

びっくり・・・(´・ω・`)   騙された・・・(*_*)

 

太古の昔から、自然界は騙し騙されて世代を重ねているのだねエ。

 

お寺の向かいのもちのき霊園では十月桜が咲いています。

    

うちのさんご姫は間違いなく女の子。

 

今日もしとやかに横座りしております。

  

今日はここまで。

 

さんぜのまなざし goo別院 1610



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。