今年も大船の観音さまで、ゆめ観音・アジアフェスティバルがおこなわれました。
この日、住職は法事等もあって会場に駆け付けたのはもう午後4時近くでした。
すでにステージでは多くのグループによる演舞屋や演奏が行われていました。
もちろん、アジア各国の屋台料理もたくさん並んでいました。
大本山總持寺の雲水さんや鶴見大学などの学生さん、多くのボランティアスタッフの見守る中、にぎやかにステージは進行していきます。
本当い暑い暑い日でしたので、裏方さんたちには大変な苦労があったと思います。ご苦労様でした。
熱中症で倒れる方もなく、ホッとしました、良かったですね。
下はお揃いのゆめ観音・スタッフTシャツを着た学生さん。
観音様の横顔と、「ゆめkannon」のロゴがプリントされています。
さて、住職も出仕した「万灯供養法要」は午後6時半からの開始。
年に一度、この時限りの特別バージョンですので法要の打ち合わせも真剣そのもの。
今回は特にタイの僧侶の方、他宗派の住職さま方にも法要に参加していただきました。
夕刻、魅惑のベリーダンスが終わって、いよいよ万灯供養。ろうそくの淡い光に照らされた、おごそかな雰囲気の中で法要が始まります。
大きく、小さく、ゆっくり響く太鼓のリズム。ゆったりした読経の声。
観音様の優しいまなざしのもとで、法要は進んでいきます。
みなさんの願いが書かれた小さな経木塔婆をお焚きあげして、法要は無事終了。
その後、法要の大導師をお勤めになられた大船観音寺住職・大本山總持寺監院 横山敏明老師にお言葉をいただき、今年のゆめ観音は終了となりました。
今年のゆめ観音の詳しい様子はこちらからどうぞ。
あと片付けの最中も、カップルや家族連れが観音様にお参りに来られます。
夜間の拝観はゆめ観音とキャンドルナイトの時だけですから、なかなか貴重な機会です。
境内には縁結びの桜の木などもありますので、鎌倉のかくれたデートスポットとして結構知られた場所なのです。
今年も素晴らしいゆめ観音でした。
スタッフのみなさん、出演者のみなさん、本当にお疲れさまでした。
今日はここまで。