既報の通り、今年の豆撒きも多くの方においでいただいて、大変盛り上がりました。
無事に終わってヤレヤレ、であります。
無事に終わってヤレヤレ、であります。
先日、区内のボランティア音声訳グループ「戸塚朗読会」で発行している声の雑誌「ひととき」編集担当のOさん(ゼロではありません、オーです)から、お礼のメールと共に、CDをいただきました。
実は、節分の前にOさんから、節分の様子を取材させてほしいと依頼があったのです。
声の雑誌っていったいどういうことするんだろう、と興味半分でお受けしたのですが、結果、熱心に活動していらっしゃる方々とお会いできて、本当に素晴らしいご縁をいただきました。
思うように見ることができない方々を対象に、声の雑誌の企画を練って取材をし、
構成を考えて録音データを聞き直し(節分前にインタビューを受けたのですが、無駄話ばかりして2時間あまりを無為に使ってしまった拙僧の罪はかなり重いと言わざるを得ません)、
原稿を作って読んで、音楽を入れて編集してCDにやいてお届けする。
これを年に何度も行っているというのは、ある意味、活字で新聞を作るよりも大変なのではないかと思います。
しかも声の雑誌だけでなく、会では本の朗読CDも作って貸し出しをしているようです。
プロの声優さんなどではないので、発声やアクセントやいろんなことでものすごく気を遣うのではないでしょうか。
で、このたび、節分当日の取材と先録りしたインタビューを編集した完成品をいただいたわけです。
拝聴させていただきました。
オープニングの音楽の後、目次が読まれるところから音声が始まります。
ナレーションをつける皆さんは活舌がよく、はっきりした喋りかた、話し方でとても聞きやすく思いました。
内容も濃くて、ボランティアなの?と思うほど熱意が伝わる作りです。すばらしい。
内容も濃くて、ボランティアなの?と思うほど熱意が伝わる作りです。すばらしい。
「ゆたぽんのひとりごと」というコーナーでは、東京ドームの大きさを実感してもらうために、ドームを歩いて一周するという、興味深いものでした。
大きさを表すのに実際に歩いてレポートするなんて、聞き手の立場に立ってみないと出てこない発想だと思います。
大きさを表すのに実際に歩いてレポートするなんて、聞き手の立場に立ってみないと出てこない発想だと思います。
おすすめ料理のレシピのコーナーでは、拙僧の精進料理から「ウナギのかば焼きもどき」を紹介していただいたり・・・
それに引きかえ、拙僧の話しぶりといったら・・・・
家族からはバリバリとダメだしされました・・凹みます。
もう少しありがたい、重々しい話し方をしなさい、とか、物事をきちんと考えて話しなさい、とか・・・
もう少しありがたい、重々しい話し方をしなさい、とか、物事をきちんと考えて話しなさい、とか・・・
いちばんショックだったのは、私自身、こんなにも聞きづらい話し方だったとは思いもしませんでした。
なまってるし、鼻にかかってるし・・かなりショックです。
伝わるものも伝わりませんね、こんな話し方では・・。
なまってるし、鼻にかかってるし・・かなりショックです。
伝わるものも伝わりませんね、こんな話し方では・・。
皆様によろしくお伝えください、とメールで返信したところ、
「でも、説法などはあまり滑舌よくパキパキお話になられては受ける方が苦しい感じもありますので、、、、」
と、なんというお優しいお言葉・・・感涙にむせびました。
いろんな方がいろんな方法で社会に関わり、そして穏やかなあたたかな社会をめざして活動していることを、あらためて実感させていただきました。
Oさん、ありがとうございました、いい勉強をさせていただきました。
貴会のさらなる発展を祈念いたしております。
わたしもなにか出来たらいいな。
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サクランボの花が咲いています。墓地入り口の緑地の西南の角地に咲いています。
実が生っても食べられるわけではありません、かなり酸っぱいです。
啓翁桜のような小さな花ですが、ほのかな香りがします。
この木の周囲は、気のせいか薄いピンク色に染まっているように感じます。
今日はここまで。