よく、買い物は浪費による快楽だから良くないという人達がいる。
一部その考えには同意するけれど、僕は適度な消費と散策のウィンドウショッピングは発想力を養う為のこれ以上ない学習機会だと考える。
今ではネットショップ等、通販網が拡大し、誰もが望んだ商品をモニターの向こう側から注文し、数日待てば手元に届くという世の中になった。
ただ、発想力を奪う側面があるとして僕は嗜好品の殆どをネットショップに依存する事を推奨はしない。
ネットショップとは言え、陳列(画面に表示される商品の並び)はプロがやっているのでしょと考える人も多いと思うが
あれは単なるプログラムだ。
強いていうならプロの意見も取り入れたプログラムであって
決して陳列のプロという訳ではない。
じゃあ、アナログ店の何が良いかと言うとハンズやロフト辺りのお店はプロが完璧に監修したマニュアルの元
現場の改善案も含めて、より、顧客にダイレクトに商品情報とその商品の強みや出来ることが伝わるようにレイアウトされている訳だ。
で、こうしたアナログの買い物の何が良いかと言うと
まだ知らぬ商品、そして今より便利になる商品、今手持ちの物に加えるとより快適になる商品の情報を仕入れて
頭で考え、刹那的にでも頭の中で設計図を組み立てる癖が付くのだ。
これは、会社でも家庭でも非常に役に立つ発想力だ。
あー、この照明があれば部屋がおしゃれになって気分も落ち着くだろうな。
あー、このスタイリング剤やスプレーがあれば今より芸能人みたいな髪型が出来るだろうな。
これだけでもいいし、願わくば 今より便利になり、快適になるもので
一覧を作ってその優先順位を書き出すところまで出来れば上々。
大切なのは習慣化だ。
今まで無自覚に過ごしてきた事の中に明日へと繋がるヒントなんて隠れているし
世の中には大人の数だけプロフェッショナルも存在してる。
無為に日常を過ごすのではなく、さりげないところからも学んでいければ
生きやすくなるのかもね。
追記 MacのOSアプデしたら紫画面が出るようになってネットで調べたんだけれど
設定リセットばかりの記事やハードの故障の記事が出てくるんだけど
多分アップデートプログラムの方じゃ無い??
めちゃくちゃ昔のiMacも砂嵐よく出てたけど、あれもアップデートプログラムの一部消したら治ったから。