岡部洋一 カホンセミナー

リズケンより、パーカッションセミナーのレポートです。

以前の記事でお伝えしたように、10月10日(土)にリズケン1Ｆスタジオにて、

第15回　リズケン・オープン講座
岡部洋一 with ペルクパーカッション
スペシャル カホン セミナー
が行なわれました。

リズケン・オープン講座史上初めてのマスタークラス形式で行なわれた今回のセミナー。受講者は2時間に渡ってペルク社のカホンを叩きながら、直接岡部さんのレクチャーを受けたのでした。

まずはデモンストレーション演奏からスタート。手を伸ばせば届いてしまいそうなほどの超至近距離で繰り広げられる岡部さんの演奏に、セミナー開始5分で参加者全員ノックアウト。誰もが「これを2時間見続けたい……」と感じたのではないでしょうか。しかしそれではセミナーになりません…。

ということでレクチャー開始。基本的な音色の叩き分けから、指の使い方、リズムパターンのバリエーションなどを、岡部さんご自身のノウハウを交えて解説。そして練習も皆が同じフレーズを叩くのではなく、全員でポリリズム的にアンサンブルしながら進んでいったので、他の人の音を「聴く」必要があり、まさに一石二鳥のトレーニングでした。

用意されたペルク社のカホンも大人気。岡部さんも「反応が良くて、ダイナミクスレンジも広い」と絶賛していて、セミナーが終わる頃には皆「欲しい」なんて言って………あげるわけにはいきませんよ。

岡部さんご自身のおおらかな人柄もあって、終始笑顔の絶えない素晴らしいセミナーとなりました。受講者全員が、難しいんだけどニコニコしているという非常に危険な充実感溢れる内容でした。改めて岡部さんに感謝です。

是非ともまた「岡部洋一セミナー」を開催したいと考えています。もう一度と言わず、二度、三度と！その時には今回参加しなかった皆様、絶対に受けて下さいね！！