飛鉄~第二章~(HITETSU NO2)

鉄道や飛行機の写真のあれこれを綴っています。

45年ぶりぐらいの飯田線

2024-08-03 07:00:00 | 鉄道
帰り道にあった飯田線。ちょっと寄ってみた。
もう45年ぶりぐらいになる。
DF50の撮影と合わせて当時旧型国電は狙って撮影していた車両だ。
飯田線といえば長距離区間で、学生故車もなく、全線にわたる撮影は
叶うことはなかった。辰野側と、豊橋側での撮影しかない。
いわゆる本丸の撮影地はほぼ行けずに終わっている。
また、丁度クモハ52が引退間際で、同級生がその撮影に行ったので
写真を見せてもらい、行けなかった私はうらやましく思ったものだ。
結局クモハ52なき飯田線は、飯田線とは半分いえない感じだったが、
まだまだバラエティに富んだ車両がうようよいたが、飯田線も急速に
近代車両化の波が押し寄せ、年々旧型国電は淘汰されていった。
当時新製の置き換え電車の119系も姿を見せるようになっていた。
この日寄り道した駅は、伊那松島。伊那松島といえば、ED62電機や
車両配置もある立派な電車区だった。
45年経った今は、その面影は広い車両基地跡だけで、構内も留置線がわずかに
残る程度になっていた。
下が45年前ぐらい前の活気ある頃の電車区だ。一番右の洗浄線はそのままのように見える。
検修庫は撤去されていている。

線路支柱の屋根は当時からのものですね。生き証人。新製119系を留置している番線は今は線路がなくなっています。
2024年5月5日 過去画1981年頃